元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

なんやかんやで3日間    6月25日ー27日

2014年06月29日 | 日記
●6月27日(金)

    <花背へ  花背峠トンネル化推進委員会と懇談会> 

 朝8時半事務所を出発して北へ。鞍馬から杉木立の峠道を花背峠へ。峠を越えてさらに20分ほど。
 10時前には花背は山村都市交流の森に着く。翆峰荘にて左京選出の有志の議員と久多、広河原、花背、百井の花背峠トンネル化推進委員会の北部自治会の面々と懇談会。
 「洛北花背峠トンネル実現に向けた取り組みに関する請願書」が提出されて、まちづくり委員会で議論がされているが、長年の要望である花背峠のトンネル化について、大原・花背線の凍結がされて、先の見通しが立たないときに、昨年の秋の台風18号で通行止めになったことや国道477号線とは名ばかりで、まさに「酷道」で、明治以来の悲願が実現していないと痛切な声。過疎化が進む中、請願採択に向けて今後の取り組みや定住問題などについても色々と意見交換。8月には「ふるさと森都市交流フェスティバル」開催されるので、ぜひみなさん、行きましょう!
 ゆっくりしたかったがみなさんと食事の後、峠道を引き返す。台風18号で道路方が崩壊していたところも全面復旧されていました。


    <京都生涯教育研究所主催のフォーラム。京都の環境行政>

 午後3時からは、京都駅ビル内の京都府国際センターで京都生涯教育研究所主催のフォーラムへ。
切り絵作家で緑の協力隊の達富弘之さん、京都府の担当者、そして京都市の地球温暖化対策室の藤岡係長は「環境共生と低炭素のまち。京都」と題して報告。30人ほどの参加者かな。緑の協力隊のメンバーが元気ですね。
 ぼくもこの30年の京都の環境問題のことについて報告をしましたよ。振り返れば、議員になって28年。環境問題では色々な議論をしてきたなあ。簡単な年表を作成したので参考までに貼りつけておきましょう。

「Think globally, Act locally.ー京都を環境先進都市にーこの30年、そして、これから」

1979年 公害センター開所   合成洗剤問題
1981年 空き缶条例  散乱防止と再資源化
1987年 空き缶分別収集の開始(上京、中京など)随時拡大
1992年 リオ・サミット(気候変動に関する国際連合枠組み条約)、熱帯材の使用料削減開始
     この頃、岩倉一条山、北山大見公園計画、大文字山ゴルフ場計画、ポンポン山ゴルフ場計画など、 
1996年  空きビンの分別収集実施
      廃食油ディーゼルエンジン燃料化実験事業開始
1997年 COP3 京都議定書の採択 京都市地球温暖化対策地域推進計画 京都市環境基本条例を公布
      京のアジェンダ21策定
1998年 京都市環境影響評価などに関する条例公布、清掃局から環境局に
2002年  みやこエコロジーセンター開所
2004年  京都市地球温暖化対策条例
2005年  京都議定書発効
2006年 家庭ごみ有料化
2008年 「DO YOU KYOTO」
2009年  環境局から環境政策局に、京都市環境モデル都市 地球環境政策監を設置
2010年  地球温暖化対策条例全面改正
2011年  東日本大震災・福島原発事故
2012年  京都市会決議「原発に依存しないエネルギー政策への転換と再生可能エネルギーの普及拡大」
2013年 「京都市エネルギー政策推進のための戦略」


 夕方は、民主党京都府連で二重行政の在り方検討委員会に参加。施策部会での議論を島内議員がまとめて報告したが、さらに吟味することになった。
 帰途、東山は近衛の居酒屋「よろずや」の後に開店した「もぐらの宴」で一献。学生時代から通っていた「よろずや」が閉店したのは、ちょっとさみしいが、わかいスタッフのみなさん、がんばりや!魚が美味しい店ですよ。

●6月26日(木)

 朝、事務所に来たら朝顔が咲き始めてました。これから夏ですなあ!

 午前中、明星観光バスの営業の人に来てもらい、7月末に予定している自治体議員ネットワークの研修会の日程について説明して、バスの配車の打ち合わせ。この間の高速道路のバス事故を受けて、行き過ぎた規制緩和がもたらした反省に立ち、安全・安心な貸切バスによる輸送サービスを提供するべく、近畿運輸局から指導があり、運賃・料金制度が変わるとか。また9月には後援会でバス旅行会を計画しているのでその見積もりもお願いする。

 午後は大津へ。嘉田知事の辞任を受けて出馬した三日月大造前衆議院議員の選挙事務所、「チームしが」に。今日から滋賀県は知事選挙。自民は総力を挙げてくるという。この8月には民主党近畿ブロックの研修会でお世話になる今江県議にもご挨拶。がんばれ、三日月さん。
 
  夜は、事務所にて明日の京都生涯教育研究所主催のフォーラムで報告するべくレジメの作成。

●6月25日(水)

 サッカー、ワールドカップ、日本代表は、コロンビアに4対1で敗退。夢かなわず。
 午前中、吉田東通の夜市のことで相談に行くも不調に終わる。残念。

 午後は、久しぶりに京都府庁に。とある報告書を提出に。

 事務所前では、看板は先日つけてもらっていたが、近所の新栄電気さんが、わが愛車にスピーカーの取り付けの作業に。もう20年ほど前から使っているスピーカー。がんばって街に出よう!

 来客はとある友人。代表選挙のことなど民主党のことや左京区の選挙情勢などウンチクを傾ける。

    <政治家と若者の交流会「Voters Bar in 京都」>

 夕方は、民主・都みらい議員団の議会報告会には参加せずに、民主の代表で、政治家と若者の交流会「Voters Bar in 京都」に参加。
 わが青春時代にマスターをしていた喫茶「駱駝館」のあった横のフレスコのビルの中。30人ほどの学生さんたちと交流。参加した議員は、もちろんぼくが最長老で、自民は椋田、共産はとがし、公明は国本、京都党は佐々木議員でした。それぞれの議員の自己紹介が面白かったな。
 「好奇心をもって、色々な経験を積み、多くの友 を得てください。勉強はしっかり!」がぼくのメッセージ。同志社や京大の学生さんたち、みんなおとなしいね。桑名から来た青年は来年の選挙にでるとか。スタッフの青木さん、春木君に代表の原田君、ご苦労さんでした。

 
 若者との交流会の後は、「天下一品」でこってりラーメン食べて、駱駝館のオーナーであったローザ薬局に。開店して40年か、この夏、閉店するとか。40年の歴史に終止符。ちょっとさみしいね。

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