元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

忙しい週末、そして委員会で視察に    6月21日ー24日

2014年06月26日 | 日記
●6月24日(火)

    <委員会で立京都博物館と京都市美術館を視察>

 毎月第4週は、京都市会常任委員会の開催の日。火曜日は、ぼくが委員長の「くらし環境委員会」。今日は、市内視察ということで、午後から国立京都博物館と京都市美術館を視察することに。

 国立京都博物館に向かうべく市バスに乗ると、車内は小学生の書と絵画展、バスにはイルカの絵も。交通局、頑張ってますよ!
ちょっと時間があったので、馬町から東山区を散策。元東山区役所の北の路地を入ったところに、緑地公園が。ここには、豊臣秀吉が建てた大仏殿があったとか!知らんかったよ!!
そして1時20分頃には各委員が集まり、京都国立博物館は新築なった講堂において、この秋にオープンする「平成知新館」の説明。明治の時代に建てられた由緒ある国立博物館にニューフェース誕生。三十三間堂からつながるところを正面にした近代的な免震施設。国宝の仏像などが展示されることになります。

 それから 七条から委員会のメンバー全員で洛バスに乗って岡崎の京都市美術館に。80年を超える京都市美術館の日頃は見ることができない収蔵庫などデーィプなところを視察。進駐軍が駐屯していた時の名残も。中庭は空調機があり草ぼうぼう! リニューアルのプランがようやく進み始めたが、その必要性をまさに感じるよ!
ピカピカの博物館と対比するのは、忍びないね。

 夕方は、高野公団住宅の集会場で、左京選出の議員とパチンコ店出店に反対する高野赤レンガまちづくり協議会の面々と「地区計画」を巡って意見交換。行政が言った、言わないでワイワイ言ってても
前向きではないよ。やれることから始めないとね。
 帰途、わが事務所近くのチッパーでハイボール飲んでやっと一息。亜耶ちゃん、頑張ってました。

●6月23日(月)

 午前中は、事務所にて、メールやフェイスブックを見て返事を書いたり、色々と案内が送られて来るのを手帳を見ながら調整したりで時間が過ぎる。

    <哲学の道 宅地開発計画 断念される>

 送られてきたファックスには、昨年秋以来、ぼくも請願の紹介議員になった、大きな問題になっていた哲学の道は法然院の前の元ニチレイ保養所跡地の宅地開発計画について、土地の所有者であり事業を進めていた会社から、現状をできるだけ変えない利用目的の方に売却をしたというお知らせのファックスも。大英断やな。京都の景観にも考慮し、地域の発展や社会に貢献できる事業を進めたいと書いているが、そのことを大切に事業を進めて欲しいですな。

 ひとまず、哲学の道の自然環境は守られたのだ!よかった!

 午後は、学校跡地の活用のことで、教育委員会の担当者らと懇談。そう簡単には、いかんのですよ。 
 また、ゲリラ豪雨などのとき、止水防止効果の高い装置やプールなど太陽の光を遮る簡易テントの提案などについても担当者と懇談。色々と面白いものが開発されるなあ。

 夜は、ランドスケープコンサルティング会社、空間創研の吉田昌弘さんと一献。梅小路公園、鴨川の桜回廊、太陽が丘など多くの公園を手掛けれれてきた。宝ヶ池の公園に「京都の風景林」。世界に誇る「京都の歴史的風土景観―山地景観」を守り、育てる現代の「京都の新景観」を創出しようとプランニング。色々と勉強になります。


●6月22日(日)

 毎月第4日曜日は、わがカルチャーガーデン吉田の森での朝粥の会。話題提供者は、介護支援専門員の奥田敏雄さん。「介護保険制度の変化と介護予防」についてお話しいただきました。家族介護から社会全体で支援をするという、介護保険制度が始まって14年かな、この国会で要支援者など保険の適用や見直しがされることになるが、果たしてどんな影響が出てくるのか。地域包括支援センターの役割や現場での苦労などざっくばらんなお話。

 11時には、鞍馬へ。前原後援会の役員さんのご母堂の告別式に参列。区長さんもされていて多くの地元の方に前原議員もご焼香に。心よりご冥福をお祈りいたします。

 午後は、民主党京都府連で常任幹事会。先立って選挙対策委員会が開催されていたのだが、完全に忘れていたよ。常任幹事会では、会長の泉ケンタ議員に山井、福山、そして前原議員も参加。国会も閉会になり、国会報告。いささか時の人になった前原議員はこの間の発言の趣旨と民主党の行方について話し。7月には、海江田代表の1年間の成果、総括が発表されることになるが、さて代表選挙はどないなるのか。4人4様、ちょっとづつニュアンスが違うのかな。
その他、諸々の案件を協議。党員・サポーターの登録数が発表されたが、前年度に比べて苦戦。なんとか盛り返そうとみんなで決意。締め切りまであと3日、もうふとふんばりだ!
 
 夕方は、ホテルで「佐川公也氏副議長就任1周年を祝う会」。同じ会場で行われた荒巻府会議員の結婚披露パーティもあり、ごった返し、開会も1時間遅れ。佐川副議長は鴨沂、同志社の先輩。地元西京区の諸団体の方々をはじめ500人の参加者で盛り上がりってました。京都府立病院での手術を昨秋されたということだが、快復。
元気はつらつ!先輩、これからもがんばってくださいね! 

●6月21日(土)

 朝9時に公務で西京極はわかさスタジアムに。スポーツを所管する京都市会くらし環境委員会委員長として、市長、議長と第22回全京都大学野球トーナメント大会の開会式に。府内の15大学が参加。母校、同志社、がんばれ!開会式の後、スタジアムの一角に作られて京都野球殿堂除幕式。伝説の澤村栄治選手や社会人野球の普及に努められた方々が殿堂入りされ、遺族の方らが表彰されました。

 昼前は、南禅寺は菊水にて、世界連邦運動協会京都支部の総会。品川支部長のお話は含蓄のあるお話。その後、門川市長の「世界の都・平和の都・京都」と題して講演。綾部市から始まったこの世界連邦の運動。湯川秀樹博士らが名を連ねておられました。近年の世界情勢は、反対に向かってる感じがするね。

 それから、岡崎のNAMホールにて、江藤ゆう子さんのコンサート。「昭和を歌う」の第一弾。昭和20年代の歌で、ぼくも知っているリンゴの歌、上海帰りのリル、青い山脈、雪の降る街を、テネシーワルツなど23曲を熱唱!語りは、ぼくの市政懇談会で司会をしてくれた鈴木愛悠さん。また10月にもされます。今度は昭和30年代の歌。また行くよ!

 4時過ぎには、京大のとある研究室で一般社団法人Com aquaの渡邉紹裕先生と事務局長河合美奈子さんと懇談。過日の大津での琵琶湖疏水通船の会で出会った。山科の疏水のウォーキングにも途中参加したが、秋には疏水を巡ってのシンポジウムの企画のことでしばし懇談、
 それから石田紀郎さんが代表の市民環境研究所の懇談会に。久しぶりに豊島問題などで頑張っている中地君ら、水問題、原発、環境など多彩な取り組みを進めているメンバーとわいわい。みんなええ齢になったね。

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