元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

なんやかんやで忙しい  10月27ー29日

2012年10月29日 | 日記
●10月29日(月)

   <前原議員、事務所費問題浮上>

 8時過ぎ某新聞記者から「産経新聞読みました?東京事務所の云々」と電話。「産経は読んでないよ!なんのこと?」と応対するが、ネットでニュースを見ると「秘書宅を事務所届け出」、「問われる前原氏の<政治とカネ>」などの見出し。ぼくが右往左往することではないが、今後どんな展開になるのかちょっと心配やな。

   <サービス付高齢者向け住宅「ハートランド洛北」の開所式>

 11時から市原野に開設されたサービス付高齢者向け住宅「ハートランド洛北」の開所式。株式会社川商が開設。会長の川畑俊彦さんが児童養護施設で育ったことなど自分の生い立ちやサラリーマン時代のことを語り、高齢者向け住宅の展開を図っていることなど熱弁を振るわれた。
 大阪周辺に13か所の住宅を設置し京都市内では初めての開設。全39室、入居費用は15万円。月々の支払いは家賃などに6万5千円、食事代に4万5千円とのこと。要介護者や生活保護受給者認知の人も入居可能だという。参加者は地元の人が少なくて銀行や食品会社など取引先の関連業界の人が大阪からたくさんお見えでした。
 ぼくは来賓で挨拶、洛北の地のことを中心に話させてもらった。行政の補助金なしでの建設、これから全国展開をするという。ぼくも老いたら世話になるかな。

 午後は、吉田氏子講社の理事として、地元吉田下大路町の人で神幸祭の時に寄付をされた方に、神さんのお供物のお下がりになる昆布などの撤饌(てっせん)を配る。
 事務所への来客は演劇集団「笑いの内閣」総裁の高間君。給料未払いでの民事訴訟を起こしているのでぼくが証人に立つことになったのでその打ち合わせ。

   <高野パチンコ店建設計画を巡って>

 夕方は、高野アバンシェルホテルのパチンコ屋建設計画を巡って公団住宅の対策委員の方と懇談。この間の住民の活動状況や今後の課題、また左京選出の市会議員との今後の連携や請願の出し方など諸々のことを意見交換。
 すでに周辺のマンションなど管理組合で連絡会議も結成されて、パチンコ屋反対の幟も立っているし、署名活動もされるようだ。反対運動が始まったとこやね。

 なんやかんやあたふたとしながら明日からの韓国行の準備も。

●10月28日(日)

    <朝粥の会「まいまい京都」と「ask me !京都」>

 小雨模様の日曜日。わが事務所での「朝粥の会」の日。山田章博さんが話題提供者。彼はわが地元の吉田中大路在住で吉田の剣鉾仲間で体育振興会の運動会で活躍、そして京都コミュニティ放送事務局長。
 「まいまい京都」と「ask me !京都」について話してくれる。わが事務所の東側に戦前には武徳殿があったことや京都の「へそ」と呼ばれている六角堂のことなど京都の歴史のエピソードや京都を歩いて楽しむツアーの「まいまい京都」のこと、そして観光客をもてなすための「ask me !京都」のバッジとその思いなど色々と面白い話でした。ご近所の常連さんを含めて15人ほどの参加者でした。サンキュー。
 
    <神楽岡社神幸祭と吉田山荘井戸茶碗展> 

 10時過ぎに吉田神社へ。今日は神楽岡社の神幸祭。雨で居まつりになった。ぼくは吉田氏子講社の役員として参加。神楽岡町の藤村さんをはじめ町の役員さんたちと境内で神事が行われる。行列がないのは残念。同志社の留学生たちが参加することになっていた。彼らに中国語、韓国語、スペイン語で「こんにちは」と言ったらびっくりしてたよ。
 直会までの時間、吉田山荘はカフェ真古館での韓国の女流陶芸家、張今貞(チャン・グムチョン)さんの井戸茶碗展を見に行く。吉田山荘の中村夫妻やアナウンサーの池田夫妻らと懇談。12時過ぎから参集殿での直会では澤井宮司さんから神楽岡社の由来ついて説明。雷と水の神さんが祭ってあるという。

    <吉田学園オータムフェアとマリア教会のバザー>

 2時前には、近衛中学校の南にある知的障がい者の福祉施設、吉田学園の恒例の「オータムフェア」。バザーと3階の講堂では、民生委員さんたちの手話での歌と利用者の合唱のコラボ。よかったですよ。それからマリア教会のバザーに行って、ボーイスカウト24団の面々とビールを飲みながら暫し喋っる。
 
    <沖縄芸能フェスティバルと新制作展>

 次に三条京阪の檀王法林寺での京都沖縄芸能フェスティバルに。ご住職と泡盛同好会の話を伺ったり、沖縄出身の元京都副市長の上原仁さんと、先日亡くなった元保健福祉局長でライトハウス理事長だった西晴行さんのことを偲んで泡盛を飲む。ご冥福をお祈りします。

 それから美術館に立ち寄って、新制作展の田中直子さんの「銀杏」を見に行く。東京都で一番大きな銀杏の樹が大きく描かれていてスゴイ迫力でした。
 帰宅したら、泡盛の酔いが回ってダウン。
   

●10月27日(土)

   <ガス漏れ?騒ぎ>

 定例市会が終わりほっと一息。10時半頃、日韓親善協会の理事会に向かうべくチャリンコで近衛通を西に行くと消防車が数台止まっていて消防団のメンバーが交通整理に当たっている。えらいこっちゃ!火事かと慌てるが、異臭が漂い、どうやらガス漏れの様子。大阪ガスの緊急車も到着して調査。近所の人が不安げにしていたが、「どうやら京大が何かを排気したもののようです。その物質にガスと同じ匂いをつけていたので、ガス漏れとの通報につながったようです。人騒がせなことでしたが、実害がなくてひと安心でした。」と友人からメール。一件落着。

 昼前、日韓親善協会の理事会に久しぶりに参加。この半期の活動報告や今後の予定などが議案。11月末には丹後半島へ古墳の見学なども予定されている。竹島問題で、両国の政府間の関係も悪くなり一部の政治家たちがパフォーマンスをしているが、こういう時こそ市民レベルでの交流をしっかり持続することが大切だと思うよ。

 午後、事務所への来客は、11月10日に予定している国際交流会館前での「福祉まつり」の準備状況についてNPO法人京彩都の石井さん。準備は順調に進んでいるようであとはお天気やな。福祉施設の授産製品の展示販売やコンサートもあります。お茶席もあり協力券は千円です。ぜひご来場をお待ちしていますよ!
 また先月の「朝粥の会」で健康について話してくれた吉澤拓馬君の親父が、とあることで相談がてら来所。久しぶりの四方山話。

 夜は、この間サボっていた「ひとくち日記」の打ち込み。9月市会の会期末の様子や本会議でのやり取りなどをみなさんにできるだけ
知ってもらいたいと思っているが、さてどうでしょうか?ともあれ9月中旬から10月末まで市会が続き、毎週日曜日には運動会が各所であり、そして地元吉田の祭りに加えて時代祭にも参加したので、ハードな日々でした。

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