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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

民主党 門川市長を推薦決定  12月16日ー18日

2011年12月23日 | 日記
●12月18日(日)
  
 朝、8時過ぎから、近所は近衛広場の草引きの作業、毎年5月の連休頃と盆前、また秋の祭りの前、そして12月の4回か、20人ほどが集まり雑草をとり落ち葉を集めての清掃。

 10時過ぎには、「21世紀の左京区を考える有志の会の集い」の世話人会に参加。代表幹事は山岡景一郎さん。来春早々に門川市長を招いて、左京区の諸問題について、成人式の11月9日に「みやこめっせ」で開催することになった。ご参加のほどよろしく!

     <民主党京都府連ー門川大作市長を推薦決定>

 午後は、延々と民主党府連の会議。まずは選挙対策委員会。先の市長選挙対策委員会の決定を受けて、正式に門川大作現市長を推薦することに。またこの2月に行なわれる八幡市長選挙に市議4期目の長村善平さんを推薦することに決定。そうか八幡市も選挙やったのか。
 その後、常任幹事会と幹事総会と続く。いずれも自治体議員ネットワーク代表幹事として、来る2月に和歌山で開催される近畿ブロック自治体議員研修会について報告。
 幹事総会では、門川市長が推薦が決まったということで元気よく挨拶に。それぞれ議事は淡々と進み、5時に散会。
 懇談会には参加せずに、「新羅に集う人々の会」に参加。元毎日新聞記者の中村一成さんが、宇治は「ウトロ」のことを語った後、懇親会。乾杯してちょっとだけ鍋をつついて、次の会に。
 
 わが2区総支部長前原議員と左京、山科、東山の府市会議員7人が揃い忘年会。カニが美味かった!二次会にも行き、久しぶりに前原議員は楽しそうにノリノリで「群青」を唄ったよ。外務大臣辞任、代表選挙出馬、政務会長就任と、ほんまにこの1年たいへんな年やったね。某女史もハッスルハッスル。愉快な夜でした。

●12月17日(土)

 御所の迎賓館で日韓首脳会談が開催されるということで、朝からヘリコプターが御所の上空を舞い、都大路は警察の車両があちこちに。

      <こぺる合評会>

 午後、解放センターで「こぺる」合評会。
 9月号に寄稿された元京都市消防局職員の谷亜生さんが話題提供。同和問題との関わり、同和問題と消防行政、各支部との交渉の話、同和問題の担当者の精神的な負担、同和問題の解決の道などご自身の体験を交えてのざっくばらんな話。谷さんとも長い付き合いになったな。編集発行人の藤田敬一さんが司会をしながら、他の参加者も発言。

 ぼくが「同和行政と制度疲労―京都市議会での質問から」と題して「こぺる」に書いたのは1996年のこと。藤田さんからまた原稿を書いてよ、と言われているので久しぶりに合評会に出席して、頭の整理。
 振り返れば、「はこわい考」を藤田さんが出版したのは1987年の4月。ぼくが市会議員に初当選したまさにその年だったのだ。あれから25年、この2月の京都市長選挙では同和行政のことが、やっと争点にならなくなった、という点で、いささか感慨無量なのだ。この年末には原稿を書き上げるぞ!
 帰途、今出川通を御所に向かう、おそらく李韓国大統領を乗せた車列が走り去るのを見る。
 
 夜は、わが浄楽後援会のメンバーと忘年会。鴨沂高校の大先輩7期生の今岡公榮さんや前原後援会浄楽支部会長の中村廣さんらが集って、この春の選挙を振り返りながらワイワイ。寒い朝の街頭行動やビラ撒き、集会参加など牽引してくれて、ほんまにありがとう!感謝です。これからもよろしく!いささか痛飲。

●12月16日(金)

      <市会改革推進委員会ー定数是正は>

 午前10時から毎月一回開催されている市会改革推進委員会。京都市会の基本理念・あり方などについて討議がされた後、討論する市会を目指して、委員会における議員間討議の充実や府会議員が行なっているテレビでの政策討論会の開催、請願審議について、紹介議員・請願者による趣旨説明の制度化、執行機関の反問権・質問趣旨確認権の付与、議員の複数常任委員会への所属、また弾力的な会期設定などについて、時には市会事務局に他都市の議会の状況など質問しつつ、議員同士が自由に意見を述べる。合意形成には時間がかかる。
 また昨年行なわれた国勢調査での各行政区の人口確定値がしめされたので、議員定数についても初めて意見交換。上京区を1とすると西京区は1・53の一表の格差になる。議員1人当たりの人口は、上京が1万6653人、西京区は2万5496人。わが左京区は、1・13で18756人。上京に続いて数値が低い。現在の京都市会の定数は69人。
 より広範な多様な市民の声を反映させるために定数を削減は、反対だという意見もあれば、もう少し減らすべきという意見も交錯する。これからこの数字を基本に議論が進むことになる。次の選挙直前までなんやかんや議論になるだろう。

      <左京区保育園関係者と議員懇談会>

 委員会終了後、3時から左京区選出議員と左京保育園園長会と保育士主任会の役員さんとの懇談会。この20年余続いてきていたこの保育園関係者との懇談会も2年ほど中止になっていたが、この2月に再開。長老のぼくがこの間日程など調整してきたので進行役。
 コーヒーを飲みながら、保育現場のお話を聞く。待機児対策、アレルギー児に対する除去食づくりの苦労や学習困難児への配慮、職員の配置基準や加配のこと、またプール制の役割など、色々と懇談。子育て新システムが政府でも議論があるが、京都の保育行政は、民間に支えられてきている。地域の子育てステーションとしても保育園の役割りは大きいよ。

 夜は、今年色々とお世話になった、とあるグループの忘年会に呼ばれる。感謝、感謝のお礼のスピーチ。

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