元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

市会本会議代表質問 12月1日ー3日

2011年12月06日 | 日記
●12月3日(土)

     <京都鴨沂会>

 朝10時半から鴨沂会館で社団法人京都鴨沂会の理事会。久しぶりの出席。今後の日程などが決まる。午後は、教養講座で「鴨川のアユは今後どうなるのだろうか?ーアユが喜び人も喜ぶ「いのち」とは何かを考えるー」と題して、川那部浩哉京大名誉教授が講演。川那部先生は鴨沂高校の大先輩。琵琶湖博物館の館長も務められた。日本の一番大きい湖はという質問から始まって、鮎の話についてウンチクを傾けられた。

     <民主党2区総支部定期大会>

 午後3時からは、民主党2区総支部の幹事会。春の選挙後初めてかな。総支部長の前原政務会長も公務多忙中、参加。ぼくが幹事長なので大会の議案となる活動報告、選挙総括と活動方針案について、会計の豊田府会議員が決算と予算について説明をして、少し議論があったが、了承してもらう。

 そして午後4時から2区総支部の大会。ちょうど一年前の大会は、府会候補の島内研君を市会候補にするということで、大紛糾し記憶に残る大会になったのだった。あれから1年、春の選挙では、民主党への逆風下、前原総支部長の外務大臣の辞任、東日本震災の自粛ムードの中での選挙で、藤川、東山の作島候補の落選は残念だったが、北岡、島内、鈴木、隠塚、中野、豊田、松下と7人の議員が左京、山科、東山に誕生してまあよかったという総括。また党員、サポーターも京都府内の6総支部ではトップでがんばったという評価。前原政務会長も地元ということで穏やかな表情。参加者から多少の意見はあったが、円滑な議事進行で、紛糾することもなく、ほっとした。

 夜は、吉田神社氏子講社役員会と忘年会。湯豆腐を食べながら、澤井宮司さんや鈴鹿講社長さんら吉田の長老のみなさんと会食。年が明ければすぐに節分だよ。

●12月2日(金)

    <補正予算を審議>

 補正予算を審議する普通予算特別委員会が二つの小委員会に分かれて開催。第一小委員会は篤志家が寄付した基金を動物園の整備に使うという議案。直ぐに終わったようだ。
 ぼくは第2小委員会。待機児童対策のための御池保育所の改修と右京区の市立西院幼稚園に公共施設活用型の保育園の分園を整備する予算と子ども手当ての減額の補正予算。質疑がそれぞれ行われるが、昼には終わった。  

 午後、議員会をまたまた開催して、予算要望について最後の調整。より大事な項目に絞る作業。各議員から提出されていた項目を最終的に絞る作業。なんやかんやいいながらようやく目途がついた。また事業仕分けの結果を受けて、予算編成でのポイントについて改めて議員団で整理。

    <保育園長さんと>

 夕方、左京区の某保育園長さんが来所。12月16日に予定している左京選出の議員との懇談会に向けて打合せ。保育連盟の要望を単に聞くだけでなく、議員との意見交換を中心に進めたいと思う。プール制とその後のこと、職員の処遇のこと、園の運営のしんどさ、幼児の虐待やアレルギー対策、地域子育て支援の役割、食品の放射能対策など保育園が抱える様々なことについてまずは2人で意見交換。
 わが家は、娘はペスタロッチ保育園で世話になったが、長男が生まれた頃、百万遍で「門前小僧」という共同保育をしていたことがある。なつかしいな。そんな経験も交えて懇談。

 国会では、沖縄防衛局長何某の沖縄県民の心情を逆なでする発言に端を発して、 一川防衛大臣が沖縄を謝罪に訪問。この大臣、防衛問題に素人でブータン国王のレセプションもサボったとか。野田政権、早くも苦境。

●12月1日(木)

    <京都市会本会議 代表質問>

 季節が巡るのは早い。今日から師走。穏やかな1日。 
 10時からKBS京都放送の中継のある各会派代表質問の本会議。自民から山本、下村、椋田議員が、昼から共産の倉林、河合議員が、わが議員団からは今枝団長が、休憩を挟んで公明は、谷口、湯浅議員がそれぞれ20分ほどの持ち時間で質問があり、市長らの答弁は15分ぐらいの持ち時間でやり取り。代表質問の項目一覧が傍聴者や議場の議員に前回本会議から配布されるようになった。

 各議員は、低価格入札、農林業振興、帰宅困難者、区役所の機能、地下鉄の可動式ホーム柵の設置や防災と耐震、焼却灰溶融炉、国民健康保険、介護保険、四条通り歩道拡幅、自転車安心安全条例について質疑があり、各議員はそれぞれ地元要望などを壇上で述べる。

 わが議員団の髭の今枝団長は、いつものように和服姿でメモだけ持って登壇。議員団の持ち時間34分の持ち時間を使って、門川市政4年の評価と今後の市政の課題、第一市場の活性化、梅小路公園、崇仁地区、先斗町の景観、栗尾トンネルのこと、仏教会のことなど、正面のテレビカメラを見ながらではなくて、市長らの方向を見ながらの質疑。時には、議場には笑いもあり、自由闊達な質問、今枝節が絶好調。

 市長選挙を控えて、各会派が激しく、野次合戦をするかと思いきや、共産党からもたいして野次も飛ばず。ウイットのある野次は議会の花といわれるが、淡々と進むのはいいが、ちょっとさみしいな。
 午後4時30分頃に散会。その後、議員団の予算要望項目について山岸副団長ら担当者が集まって午後7時前まで最後の調整。

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