宮崎日日新聞杯早朝野球県大会出場決定戦はナイターで行われました。
宮日杯は地区ごとに前期・後期の予選があり、それぞれの優勝チームによる県大会出場決定戦が1試合だけ行われます。
後期予選は夜間に行われるため、私は出場することができませんでしたが、チームは優勝しました・・・複雑・・・
そしていよいよ決定戦です!
試合は序盤から動き、我らルーキーズが3対0でリードしました。
その時、ルーキーズメンバーに故障者が出てしまいました・・・
思わぬ展開でベンチを温めていた私に出番が回ってきました。
2番セカンドで出場した私は、守備はなんとか失点に繋がるようなエラーはなかったものの、打撃ではチャンスに凡打を繰り返し、チームに貢献することができず、試合も3対3の同点に追いつかれてしまいました・・・
規定の時間を経過しても決着せず、試合は判定戦へともつれ込みました。
判定戦はノーアウト満塁の場面から始まります。
まずは相手チームの攻撃・・・
ここまでエースは踏ん張ってきたのですが、力尽き・・・6失点・・・誰もエースを責める者はいません・・・
その裏ルーキーズの攻撃!
全然、諦めていません!!
一気に3点を返し、さらに1アウト満塁のチャンス!
ここでバッターボックスに向かうのは・・・私です!
長打が出れば同点!ホームランなら逆転サヨナラの絶好の場面です!!
しかしここは長打はいらない、次の打者に繋ぐことだけを考えボックスに立ちました。
ドラマならここで一発出ますよね・・・
結果は、粘るだけ粘ったのですが・・・空振り三振・・・
後続も倒れ、そのままゲームセット・・・
戦力になっていない・・・
監督の激怒・・・
「・・・みんなよく頑張ったけど、準優勝じゃダメなんだよ!・・・」
故障選手の涙・・・
球場が大きく見えて、飲み込まれそうな感覚に襲われましたが、悲しみも喜びもこの球場にあるわけで、ここで逃げてしまったのでは、辛いだけで終わりです。
来年こそはリベンジを果たし、美酒を味わいたいと思います。