奇跡への絆

図師ひろき

小さな秋

2009年09月27日 21時35分59秒 | Weblog

 体内年齢19歳に甘んじることなく、歩いてますよ!

 年に4回発行する議会便り“ひろき通信”は、1回につき12000部作成します。

 そのうち約7000部は郵送。

 約1000~2000部はひろきと歩こうで配っていただきます。

 残りは空き時間を利用して、ひたすら歩いて配ります。

        

 この時期のウォーキングは、いい汗かけます!

 1時間も歩けば、シャツはもちろんパンツまで・・・

 この日はちょっと頑張って、3時間ほど歩きました。

 基本的には郵便受けに入れて回るのですが、玄関先で草引きなどをされている方がいらっしゃれば、通信を片手に簡単な県政報告をさせていただいています。

 有り難いことにお茶をいただいたり

 「あんた一人で配るのはたいへんじゃろ・・・ここら辺は配っちゃるかい何枚かやんない。」

 涙が出るくらい温かい心をいただくことがあります。

 この時期は暮れ始めると、あっと言う間に暗くなりますよね。

 陽が急ぎ足で西の山に隠れようとしているとき、小さな秋を見つけました。

        

 住宅地の水路に沿って、橙色のコスモスがほぼ満開でした。

 西日の輝きを受け、その橙は鮮やかな勢いと同時に哀愁を漂わせていました。

 額から流れる汗はそのままに

 “もうこんな季節になったんだなぁ・・・”
 
 と季節の移ろいに立ち会ったような、はたまた季節の変化にも気づかず日々生活している自分がいるな・・・と複雑な心境で橙を眺め、少しの間癒されました。

 ふと我に返り、手座下の中に残されたひろき通信に目を落とし、またズカズカ歩き出したのでした。

  家にはまだダンボール1箱分のひろき通信が・・・