もくもくファームのハンキングバスケット
手話サークル「昼柿」35周年記念の日帰りバス行事があった。私は入会して24年ほどだけど、古いほうから10番内に入っているかな。
三重県の伊賀上野の忍者博物館と『もくもくファーム』でランチ。
あいにくの雨模様だったが、午後は小止みになり、少しだけ花の写真も撮れた。
5つほどの仕掛けのある忍者屋敷や、展示館を見るだけで700円は高いような…
1度行けば、もう、いいわと。
ふだんは農従事の忍者は敵に臭いを悟られないように、いつも身体を清潔に保っていたそうだ。
『俳聖殿』"月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり"の松尾芭蕉の旅姿をイメージした建物。
芭蕉はここ伊賀上野で生まれて、日本各地を徘徊じゃない、俳句で巡回した。
忍者屋敷、壁がくるっと回って奥に隠れることができる。
敷居を外して縁の下に隠し物入れがある。また、床板を1枚跳ねると中に刀が入っていて、早業で敵に向き合える。
お天気がよければのどかに牧場気分満喫できるだろうけど、今の季節、カンカンに晴れたら暑いやろうし、これくらいの曇りでちょうどいいわとおばさん会話。
ブドウ棚のあるガラス張り屋内でランチバイキング。
クーラーが効き過ぎてちょっと寒かったけど、牧場生産原料を使っているので、牛乳、ソーセージ、ハム、お豆腐、ピッツア、野菜、コーヒー、わらびもち、シフォンケーキ、どれもこれも柔らかくて、しっとり、甘味やコク、歯ごたえがあり、とっても美味しかった。
もっともっといろいろ食べたかったのに、お腹いっぱいで入らない。
満腹すぎて、もうお土産を見るのも食傷で、何も買わずじまいになった。
当然のごとく、夕食は粗食気味になってしまいすみません。