荷担(にない)滝=室生赤目青山国定公園の記念切手の図柄(撮影は入江泰吉)
LUMIX FX01=ルミちゃん写真は鮮やかに撮れてるが、実際はもっと薄ぼんやり。
最近、天気予報が当たらず間が悪いことばっかり。
明日の予定を繰り上げて今日、赤目四十八滝へ行ったのに、1日中どんよりで雨もパラパラ。帰りの電車から西に夕陽、東からお月さんが上ってきた。
直木賞 車谷長吉作「赤目四十八瀧心中未遂」の赤目四十八滝は三重県になる。
乗換え案内で電車の時間など段取りつけて、準備怠りなく出かけたのに、まず、環状線の鶴橋でずっこけた。
友だちと2人で乗っていたのに、鶴橋に気付かず降り損ねてしまい、次の桃谷で折り返す羽目に。
同行者は現在関東在住で大阪の地理には詳しくないというものの、2人なので油断していた。
これで予定の近鉄電車の時刻には間に合わなくなった。
次、鶴橋から近鉄乗換えでズッコケ。
以前にも鶴橋で切符を買うのにモタモタして乗り遅れた経験があるのに。
だって、ここ、JR環状線の出口と近鉄の改札入り口が兼ねていて、環状線の鶴橋のホームに切符券売機があるんだもん。
鶴橋は鬼門だ。
「慣れない経路は乗換え案内の通りにはいかへんから、ひとつ早い電車に乗らなアカン」と別の友だちがよく言ってたなぁ。
結果、赤目滝へのバスにも乗れなくなって、50分待つか、歩くか(1時間かかる)で迷っていたら、同じ電車から降りたハイキング姿のご夫婦に声をかけてタクシーで行った。一人当たり400円、バスでも340円。
不動滝 kissデジN SIGMA18-125 シャッタースピード1/4
赤目滝入り口で300円の入山料を払って山の中の谷筋に入るとますます暗くて、周りもよく見えない。
何だか鳥目になったような気分でハイキング道を歩いていく。
今にも、降りそうなどんよりしたお天気にもめげず、写真撮りながら川をさかのぼって行った。
ちょうど、お昼のお弁当を食べようかというときに、シトシト雨が降り出し、茶店の屋根の下で雨宿り。
赤目四十八滝は本当に48あるのか?
入り口の行者滝から最奥の岩窟滝まで3.3km。
だいたい高さ1m以上か、幅3m以上や特異な形だと名前がついているようだ。
それ以下の小さな滝(ただの瀬だろうが)まで入れると50以上あるとか。
ためしに、入ってから片っ端に写真撮ったものの、往復でどれが何やらわからんようになり、いったいいくつ撮れたかも不明。
シャッタースピード320
昨夜、にわか勉強で滝の撮り方をおさらい。
滝はスローシャッターか、高速シャッターで撮ること。
ミニ三脚は持って行ったけど、時間もなくて、すべて手持ちか手すり支えで撮った。ISO値やシャッタースピードをいろいろ変えたりして実験。
理論がだいたいわかったような?今回はこれにて合格としておく。
雨はすぐ上がったものの、谷間には風が通らず、蒸し暑くって、汗びっしょり。
しかし、暗かったなぁ、ほんと。まだ、目がなんだか変。
帰路は鬼門の鶴橋は止めて、近鉄京都線からのんびり帰った。
9/6に続く
滝の写真、素適でした。シャッタースピードの違いもよくわかりました。
滝の周囲には、マイナスイオンがたっぷりとか、額のしわにも効果があるといいですね。
昨日の「困惑の顔」では 困惑しておりました。
本日の 室生赤目青山国定公園 赤目四十八瀧めぐりの記事で 何故か ホット 安心しました。
現地を 簡単にサラッと記述されていますが
さぞかし お疲れになった事でしょう。
歩いた距離は僅かでしょうが 滝ですから 当然標高差がありますよね・・・
写真も綺麗に撮れていますね。
4段目右の写真が ひらりん風で 猿か人か そんな風に見えますが。
雨が上がったあとに、マイナスイオンが充満しているような気がしました。
あれだけ湿気の多いところなら、お肌もウルウルになると思いますね。
■宿六さんへ■
疲れの知らぬ身体っていうのも問題ありかもしれませんね。
身体的なことより、やはり、心理的なことのほうが疲れるようです。
自然の中を歩いて好きなカメラをいじっていたら、疲れ知らずです。
最後の写真は千の指を持つ千手なんですって。