下田のなまこ壁
「あい 永遠に在り」高田郁
みをつくしシリーズの作家の本なので読んでみた。
スラスラ読めてしまって、12月に読んだし、内容ももはや薄まってしまった。
幕末から明治へ、実在の医師関寛斎の妻あいを主人公にした小説。
千葉、銚子、徳島、北海道と舞台が移っていく。
・生れ落ちて死ぬるまで、ただひたすらに一本の道を歩くようなもの、どれほど帰りたい場所があろうとも、後戻りはできぬ。
清貧の人、関寛斎は弱者に優しく、その分、家族は厳しい生活を強いられる。
生活が安定したあと、さらに地位も名誉も捨てて、72歳で北海道開拓に身を投じる。
いくら尊敬に値する人物といえども、妻や子にしたら、迷惑やろうなと思うのは現代人だからね。
ひたすら夫を愛し支え、子どもも12人産んだあいは本当に偉い。
私もひどいドライアイで娘からの差し入れ(目薬会社勤務)の目薬を1日6回しっかり差さなきゃと思いながら、1日2,3回になってしまいます。
■senbeiyaさんへ■
楽に生きる、便利に生きるはしようがないですよ。そのうえで、無駄のないように生活していけばいいんですよ。って自らを振り返ると無駄だらけ(笑)
愛があれば・・・も無いし(苦笑)
現代はいかに楽に生きるかに重点が置かれているようで、清貧に生活していると「変わり者」に見られてしまう感じもありそう。
本年もどうぞよろしくお願いたします。
今年に入って、ドライアイがひどくなって
なかなかコメントも残せずにおりました。
今日眼科に行ってきましたが、
相変わらずいつもの目薬渡されてきました。
真面目につけないのがいけないのでしょうね。
私の母も子供8人産み、その上商売もしてたから
かなり大変だったと思います。
父に逆らってるところ見たこともないし、
明治生まれの人は、本当に我慢強いですね。