2016/4/5 大阪南港からで別府へ。
村上春樹の紀行文「ラオスにいったい何があるというんですか?」の中の熊本編を読んで、熊本行きたい!
時間は有り余っている夫が、計画を全部立ててくれた。
19:05 「さんふらわあ」でコスモフェリーターミナル出港
船の中のバイキングレストランで夕食、シルバー料金はさらに安い。
味はまあこんなもんか程度ですが。
スタンダード個室なのでめちゃ狭くて、ベッドは2段ベッドだった。寝るだけなので充分。
20時頃、明石海峡大橋を通過、三脚がないとブレブレもええとこで。
夜中の2時ごろに目が覚めて、廊下に出て船首の窓から来島海峡大橋を通過も見たけど、橋の照明も消えて真っ暗だった。
6:55に別府港到着、天気予報通りに雨が降ってきた。
別府港営業所でレンタカーを借りることになっているが、夫も地図が読めず、ウロウロオロオロ、私のスマホマップでようやくたどり着けた。
車は操作しやすいように、マイカーと同じ
とりあえず、別府温泉の8つの地獄めぐりへ向う。
朝の8時から営業しているのがすごい。一番乗りだった。
雨は時に激しく降り、雷雨の空のように真っ黒なのが視覚的にうっとおしい。
吹きあがる温泉の蒸気が雲のごとく
海のように青い「海地獄」
温泉利用の温室に熱帯睡蓮や胡蝶蘭など
風雨に散らされた桜
欧米人がぞろぞろ観光に来ていた
「山地獄」の記憶がない、写真もない。印象薄過ぎ。
あとで調べたらカバが居るらしい。そういえば、水中にぼっこりとカバの背中があった(笑)
「鬼石坊主地獄」 100℃以上の熱泥のあぶくが坊主のようにぶくりぷくり
「かまど地獄」
足岩盤浴で濡れた足がホカホカになって気持ちがいい
かまど茶屋で温泉ふかし饅頭に温泉ビータン(ふつうの卵です)
大小100頭のワニが飼育されているだけ?の「鬼山地獄」
白くて大きな見た目もきれいな「白地獄」熱帯魚の水槽がある。
5つの地獄は近辺にあって歩いて回れるが、次の2か所は離れているので車に乗って移動する。
入り口のロゴやデザインなども今風にセンスがよい赤い色の「血の池地獄」
最後は30分~40分間隔で激しく吹き上がっている間歇泉の「龍巻地獄」
地獄めぐりは、私が中学生のときからあまり変わってない昭和的地獄と、えらく整備されてこぎれいになった地獄といろいろあって、それなりに楽しめた。
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