伏見の蔵
手話サークルから社会見学第二弾は京(みやこ)エコロジーセンター(京阪電車藤森下車)見学。
京都議定書は聞き知った言葉だけど、COP3ってなんだぁ?
95年に初めて開かれた地球温暖化防止会議の3回目京都会議のことである。
このエコセンは京都会議のあと、建物一切がエコロジーで作られ、環境問題を学ぶための施設になっている。
屋上には太陽光発電パネルやソルエアパネルが敷き詰められ、植物や木が無造作に植えられて、ビオトープもこしらえてある。
夏の直射が入りにくいように庇に斜めパネルを取り付けたり、トイレの流水は貯めた雨水を使っている。
本日の発電量掲示板。
ゴミの増え方、ゴミの出方、水の使用量、など、体験しながら、見てわかるように掲示され、ボランティアさんが1階から3階、屋上まで説明してくれる。
昭和30年代までの家庭ゴミなんて、紙と木、野菜くずなどの自然物で微々たるもん。
確か、子どもの頃はゴミ収集もなくて、生ものクズは庭の隅っこの穴に埋めていた。
プラスチックとともに一気にゴミが増えたんやね。
家庭の電気使用量でいちばん消費電力を喰うのはエアコン(冷暖房)で、その次が冷蔵庫。
そして、冷蔵庫と同じくらいに照明が大きい。
やっぱりLED化か、日暮れとともに寝るか。
我が家の9月の電気使用量、去年より5kwしか減らなかった。うーん、あとはどこで減らせる?
見て説明聞くだけではアカン、自分で考えないとアカン。そして、実行せなアカン。
せいぜい、レジ袋持参を目いっぱいがんばろう。
追記:ちなみにふつうゴミ一袋5㎏を焼却処理するための経費は280円余りだって。ゴミ減らしも大事なのである。
ゴミの3Rのうち、Recycle(リサイクル)[再資源化]ではもうおっつかなくて、今後はReduce(リデュース)減らすとReuse(リユース)再使用の2Rだそうだ。
見学は昼過ぎで終わり、そのあと、皆と別れて、中書島の伏見運河の辺りをカメラ散歩した。