ショウジョウバカマ 乗鞍高原一瀬園地 4/28
ダイジェスト版なのに遅々として進まない。
上高地のおサルの話の続き…
田代池で何匹ものおサルさんが泥にまみれて餌を漁っているそばで、おばあさんが2人ベンチに腰掛けて豪華なお弁当をひろげていた。
「こんなとこで食べてたらサルにやられるでぇ」と夫が言ってたけど、おサルもおばあさんもどこ吹く風の上高地。
都会のおサルは性悪、ここのおサルはすれてへんのやね。
誰かが食べ物をやったりしなけりゃいいけど。
水芭蕉を求めて乗鞍高原の一瀬園地へ。
ここもまだまだ春遠き。
寒々とした裸の白樺林が続く。
入り口から水芭蕉の咲いている最奥まで2.5km、歩け歩け。
茶色ばかりの枯野の中にも目ざとく色のモノを見つけ出す。
京都高台寺の花と違って雪国のショウジョウバカマは色鮮やかだ。
目指せ!水芭蕉も半咲きくらいで、先っちょが汚れてるのやら、写真写りが悪い。
でも、見られたから良しとしとこう。
白樺の新緑の頃は気持がいいだろうに、スキーシーズンが済んでハイキングアウトドアの季節前の乗鞍高原は閑散としていた。
kissデジN EF70-300mmIS
「オッ、フキノトウがある!」と夫。
「そんなもん、3月に実家の裏裏になんぼでも生えてる」と私。
でも、おんなじもんでも出生地で品格が違うのだ。