『アエネイスミッション』[Aeneas Mission ]

建国の使命を抱くアエネイスのフアストミッションは自軍団自民族引き連れて炎上壊滅するトロイからの脱出である。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <29>

2006-08-31 07:53:26 | アルツハイマー型認知症と闘おう
善玉脂肪は、長寿の友(最終)
健脳をしっかり守って、アルツハイマー型認知症にならない。脂肪の摂り方の注意点は、こういうことになります。1、肉大好きな人も1日1回は、魚を食べよう。マグロ刺身5切れでいいんです。2、マーガリンは、控えめに。3、サラダ油は、生で摂る。4、天ぷらには、菜種油(キャノーラオイル)がおすすめです。5、炒め物は、オリーブ油で。6、ポテトチップス、フライドポテトには、つい手がでて食べ過ぎます。トランス型不飽和脂肪酸がおもったより多いので控えめに手を出しましょう。食事スタイルは、変えずとも魚をたっぷり食べるようにしましょう。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <28>

2006-08-30 08:08:28 | アルツハイマー型認知症と闘おう
善玉脂肪は、長寿の友(21)
ご飯を沢山食べれば太る。飽和脂肪酸は、牛、豚肉等の脂身に沢山あります。構造が安定しているので、酸化されにくく、常温では固まっています。ラーメンの汁が冷えると白い塊がうきます。これが飽和脂肪酸です。。それに比べて、オメガ3不飽和脂肪酸は、マイナス40度くらいまで固まらないそうです。
ご飯やうどんを沢山食べるとふとります。それは、炭水化物が体内で、飽和脂肪酸に合成されるからなのです。ご飯を、沢山食べると脂肪太りになるのには、このような理由があるのです。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <27>>

2006-08-29 08:20:09 | アルツハイマー型認知症と闘おう
善玉脂肪は、長寿の友(20)
マーガリンのもととなる油はコーン油、大豆油が多いのです。マーガリンに多く含まれているのは、オメガ6不飽和脂肪酸のリノール酸です。このオメガ6不飽和脂肪酸は、トランス型の不飽和脂肪酸なのです。このようなトランス型の不飽和脂肪酸の過剰摂取は、血液中の悪玉コレステロールを増加させ、善玉コレステロールを減少させることが解かってきたのです。過剰摂取の状態が続くと、1、動脈硬化を促進させる。2、心筋梗塞を起こしやすくする。3、心臓血管障害を誘発する。4、アルツハイマー型認知症を発症しやすくする。5、アルツハイマー型認知症の進行を早める。といったことが予想されることです。君子、危ふきに近よらない事だと思います。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <26>

2006-08-28 07:49:26 | アルツハイマー型認知症と闘おう
善玉脂肪は、長寿の友(20)
マーガリンの過剰摂取は、よくありません。マーガリンについての最近の研究です。マーガリンをつくるときは、植物油に水素を加えてつくります。使用する植物油(トランス型脂肪酸の油)の不飽和脂肪酸を人工的に飽和脂肪酸に変えたものなのです。そうしますと、液状の油が固形化します。このようになると構造が安定して、酸化しにくくなり、そのうえ、いやな臭いもなくなり、日もちがよくなるという利点があるので食材としてのマーガリンが出来たのです。明日に続きます。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <25>

2006-08-27 07:17:23 | アルツハイマー型認知症と闘おう
善玉脂肪は、長寿の友(19)
天ぷらには、オリーブ油、なたね油(キャノーラオイル)を使いましょう。天ぷら油は、熱に強い油です。それは一価不飽和脂肪酸のオレイン酸だからです。そのようなオレイン酸の油は、1、酸化されにくい、2、日もちもいい、油なのです。
イタリア料理や地中海料理には、魚とオリーブ油がたっぷり使われます。地中海周辺で暮らす民族には、アルツハイマー型認知症及び心臓に関する病気が少ないのです。その理由は、この魚を食べる食習慣にあるようです。
天ぷらは、さっと揚げるのが料理の<コツ>といわれています。それは、身体のためにもなるという<コツ>です。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <24>

2006-08-26 07:17:05 | アルツハイマー型認知症と闘おう
善玉脂肪は、長寿の友(18)
サラダオイルは、天ぷらに使用することはさけましょう。サラダオイルは、生でつかうオイルです。サラダオイルを熱すると、油に含まれている不飽和脂肪酸が酸化して、飽和脂肪酸に変わります。サラダオイルは、生で使うように調合されている油なのです。熱に弱い性質の油なのです。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る <23>

2006-08-25 11:20:22 | アルツハイマー型認知症と闘おう
善玉脂肪は、長寿の友(17)
さあー秋です。魚のおいしい季節の到来です。魚をうーんと食べましょう。
マグロ、ブリ、鮭、サンマ、イワシなどなど、お好きなものを どうぞ。
魚を、どれだけ食べるか、その目安は、次を参考にしてください。
(1)1日20グラム以上 刺身2-3切れ  イワシ中2尾位
(2)  80グラム位  刺身10切れ位 サンマ大1尾位 ぶり照焼き大1切(3) 120グラム位  刺身15切れ位 サンマ中2尾位
調査データによると、1日20グラム食べる人より、60グラム食べる人の方が、60グラム食べる人より、80-100グラム食べる人の方がアルツハイマー型認知症の発症率が低いと結果にでています。サプリメントより魚を食べたほうがうまいにきまっています。<魚を食べると、頭がよくなる>このことわざには、根拠がありましたね。納得していただけましたでしょうか。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健腦を守る <22>

2006-08-23 08:41:03 | アルツハイマー型認知症と闘おう
善玉脂肪は、長寿の友(16)
オメガ3不飽和脂肪酸は、沢山食べたとか、少ししか食べなかったとか、食べた量の多い少ないが、問題ではなく、食べた食事の、飽和脂肪酸とオメガ3不飽和脂肪酸の比率にあるということが、新しく判ってきたのです。その明解な比率については、現在のところ不明です。
調査事例では、脂肪酸の比率を変えて食事をとってもらい、知能テストを行い、その結果、点数でみると、飽和脂肪酸に対するオメガ3不飽和脂肪酸の割合が低いほど、脳の知的な働きの低下の落ち方が顕著であったとのことです。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健腦を守る<21>

2006-08-22 07:49:12 | アルツハイマー型認知症と闘おう
善玉脂肪は、長寿の友(15)
三つの脂肪酸というと、(1)飽和脂肪酸(2)一価不飽和脂肪酸(3)多価不飽和脂肪酸ですが、皆が善玉脂肪酸です。が、飽和脂肪酸の過剰摂取は、あるレベルを超えたところで、悪玉に変わると思っていただければ幸いです。
オメガ3不飽和脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)の過剰摂取の悪玉化は、現在のところないようです。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健腦を守る <20>

2006-08-21 07:47:16 | アルツハイマー型認知症と闘おう
善玉脂肪は、長寿の友(14)
脳内では、異常の発生です。オメガ3不飽和脂肪酸の不足で、神経細胞膜に異常が起きていたのです。
細胞膜に構造異常現象がおきてきます。細胞膜に埋め込まれている、アミロイドβたんぱくの前駆体の、酵素による切り出しに異常がおこるのです。
その結果、どのようになるのか。分解されにくいアミロイドβたんぱくが、次々に生じてきます。 参考資料の文章は、ここで終わっています。