『アエネイスミッション』[Aeneas Mission ]

建国の使命を抱くアエネイスのフアストミッションは自軍団自民族引き連れて炎上壊滅するトロイからの脱出である。

坪内忠太氏の雑学のあれこれがおもしろい!

2021-07-30 06:18:04 | 坪内忠太氏の雑学
カタツムリは、右巻きが主流である。左巻きには、『ヒダリマキ』と名称がつけられている。

関西地方に多い ナミマイマイ、関東地方に多い ミスジマイマイは、右巻きである。
このほかにカタツムリには、幾種類かあるが右巻きのものと左巻きのものがいるが右巻きが主流である。

左巻きのカタツムリには、『ヒダリマキマイマイ』のように『ヒダリマキ』の名称がつけられているのである。

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2021-07-29 05:59:34 | 坪内忠太氏の雑学
クモの空中飛翔術!

羽がなければ飛べない、とはかぎらない。
クモは、卵からかえると『クモの子を散らす』ように何百匹ものクモのが出てくる。
このクモたちが同じところにいてはエサの取り合いとなる。そんなこんなでは生きていけない。
そのようなわけでクモたちは、高いところにのぼり、尻を天に向けて糸を出すのである。
そして、風に乗って、タンポポの種のように仲間のいない遠くに飛んでいくのである。

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2021-07-28 07:15:38 | 坪内忠太氏の雑学
狂暴なスズメバチを飲みこんだヒキガエルは、その後どうするか?

ヒキガエルは大きな目の持ち主である。
飛んでいる昆虫が良く見えるかと言うとそれほどでもないのである。
だから、食べてもいい虫か食べてはいけない虫かの判別が付かない。
危険極まりない狂暴なスズメバチも舌で捕らまえ飲み込んでしまう。
当然、スズメバチは、カエルの胃の中で暴れる。
するとヒキガエルは、胃袋を口から吐きだし危険なスズメバチを追い出してしまう。
吐きだした胃袋を飲みこんで元通りにする。
他のカエルもおなじような行動をする。
まったく、器用なカエルたちであると言っていい。

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2021-07-27 05:58:56 | 坪内忠太氏の雑学
チョウチョウを数える、1頭、2頭と数えるのが正しい!

チョウチョウを数える、学術論文など正式には、ウシやウマを数えるように 1頭、2頭と数えることになっているのである。
慣用的には、1匹、2匹が使われているので、それで問題がない。

それにしてもなぜ正式に数えるには、1頭、2頭なのであろうか。
数える英語表現が head なのである。
論文などでは、これを直訳して使っているのである。
2匹は、ツウ・ヘッズ、3匹は、スリー・ヘッズとしてきている。
明治初期に昆虫学が始まって以来そのようにしてきているそうである。だから、現在もそのようにしているそうである。 

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2021-07-26 04:17:39 | 坪内忠太氏の雑学
恐竜時代時代から生きている化石トンボが日本にいる。これホント!

そのトンボは、1886年(明治19年)に生息が確認された『ムカシトンボ』である。

日本とヒマラヤ地方にしかいないトンボの種類である。
3億年前の恐竜時代から生き残っている陸のシーラカンス、『生きた化石』と言っていい。

そのトンボの体格は、ギンヤンマやオニヤンマのようにがっしりしている。
とまるときにはイトトンボのように羽を閉じてぶらさがる。
普通どこにでもいるトンボは、ヤゴ(幼虫)の時代は10ケ月だが、このムカシトンボのヤゴ時代は7年の長いのである。
それとは逆に成虫となって過ごすのは、他のトンボが6ケ゚月ぐらいなのだが、3ケ月と短い。
かのトンボの生息域は山奥の渓流に潜んでいる。
その生息域の環境は、恐竜時代から変わっていないのであろうか、それについては判明していない。

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2021-07-23 04:45:08 | 坪内忠太氏の雑学
皆さん!ご存じかな?夏が終わる カブトムシが死ぬ、クワガタムシは生きている。

強そうで頑丈そうなカブトムシだが、彼らの寿命は、夏の間の2ケ゚月位なのである。
彼らは夏が終わると死を迎えるのである。はかない生涯なのだ。

それに比べて同じ甲虫類でありながらのクワガタムシの寿命は2~3年と長い。
彼らは夏が終わってもしたたかに生きている。
朽ち木のの中にもぐりこんで冬に備えて生きる。

カブトムシの寿命は短く、クワガタムシの寿命が長い、自然界の摂理である。

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2021-07-22 05:41:03 | 坪内忠太氏の雑学
クマゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシは、羽の透明と習性で身を守っている。

セミをはじめ昆虫の天敵は、動く虫をついばむ小鳥たちである。
小鳥は、動作が素早く目もいい、見つかったら最後終わりである。
そのようなわけでこのセミたちは、小鳥たちが見つけにくいように保護色や習性で防御している。

セミの透明な羽は、羽を広げても樹木の幹が見え小鳥たちには虫であるとは分かりにくい。
また、ここに掲げたセミたちは、身体が樹皮に似ている。
じっとしていれば、見つかりにくい、安全であるともいえる。
危険なのは、移動する時なのである。
そこでかのセミたちは、あまり長い距離を飛ばず、すぐ近くの他の木にはいつくばってなんを避けているのである。

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2021-07-21 05:00:53 | 坪内忠太氏の雑学
真夏の日本に来日した イギリス、オランダ、ドイツの人たちが森や林でビックリ仰天したという。これホントらしい。

イギリス、オランダ、ドイツなど北ヨーロッパの人々は、セミが騒がしく鳴く夏の経験がない。
その人たちが真夏の日本に訪れて、森や林に行く。
『お~!これはなんと!日本では樹木が鳴きわめいている!』と仰天したという。

東南アジアや南アメリカにはたくさんの種類のセミが生息している。
そう言うわけで、私たち日本人は、セミが世界中にいるのではと思っているが そうではない。
セミの生息域には北限があるのである。

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2021-07-20 05:33:42 | 坪内忠太氏の雑学
イギリスには、昔あった森が今はないそうである。ロビンフッドの活躍を支えた森は今はないのかな?

ロンドンには、広大な公園がたくさんあるそうである。
また、ナショナル・トラスト運動発祥の国なので、イギリスの人たちは、植物を大切にして、その国土は森がたくさんあるように思うかもしれない。 

しかし、それは大いなるまちがいといえる。
イギリスの緑は人工的に造成されたものである。天然の深い森は、どこにもないそうである。

それは、18世紀の産業革命時代に森林の9割以上を破壊したからであるそうである。
今、イギリスらしい風景として皆さんに紹介されている草原は、森林破壊の跡であるそうである。

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2021-07-19 06:16:29 | 坪内忠太氏の雑学
昔の街道の街路樹がカキやナシであったところがある。これホント!

街路樹と言うと、昔の日光街道のスギ、東海道のマツが有名である。
現代では、排ガスに強く、成長の早い樹木であるプラタナスやイチョウが採用されているところも多い。

これら以外の街道にカキやナシなど実のなる木が植えられていた街道もあるのである。

昔の旅は、荒れた山道や整備されていない道を歩いたわけである。
歩き疲れた人が休息する便宜をはかって、実の食べられる果樹が街路樹として植えられていた街道もあったのである。
日本人としての優しい心遣いである。街路樹の下は休憩所であり、仮眠所であり、食堂でもあったのである。