ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

べとの感触

2007年03月19日 | 発信
彼岸の行事とかで、延び延びになっていた球根植えをした。
夏の間来てくれる従業員に声をかけたら、来てくれた。

スキー場のアルバイトも終わり、育苗のバイトにはまだ間があり、暇にしていたとか。
久しぶりに会う顔。
それぞれの冬をすごしていた。
話が尽きない。
面接に来た新人さんまで手伝って植えている。

久しぶりのベト(土)の感触を味わっている。
楽しそうに働く顔を見ているとうれしくなる。
みんな春が待ち遠しいのだ。

雪国の人にとって、春を待つことが一番の冬仕事なのだ。

ハウスの外は、晴れ時々吹雪の変な天気。
恋しい畑に会えるまで、今しばらく。
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ぜんめぇ にもん

2007年03月18日 | 家族


      春彼岸
          農具は深く眠りおり
                   晴峰 
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豪雪は花のゆりかご

2007年03月17日 | 家族
ここ数日少量ではあるが毎日降雪があり、畑の雪原は若干厚みを増した。
2月と3月が完全に逆になった。

例年だと4月後半に雪が消え、いきなり初夏の日差しと乾燥が訪れる。
小雪の年は春の気候が不安定なことが多い。

地中であっても雪の下はけして凍らないので発芽が始まっている。
極端な低温に遭うと奇形やヴァイラス発症の原因となってしまう。

何とか3月いっぱいは雪の下に置いてくれるようだ。
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ブルレスカ

2007年03月15日 | 発信
荒川産?
さすがにボリュームでてますね。

ブルレスカは色出てますけどグラシアは色も照りも抜けてますね。
夏見たのとはぜんぜん違います。

季節によって品種を使い分けなくては。

球根植えようと思ったら、カーテンがビリビリ、、、、
直そうと思ったら、留め具がボロボロ、、、、

築13年
ハウス業者いわく、「屋根がポリカだったからもったんで、紫外線が直に入る材質だったら5~6年だぜ」

とんだ出費だ。
色を出してもらわねば。
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まんさく

2007年03月13日 | 観察
異常な暖冬で2月から咲いているマンサクを吹雪が襲っている。

3月に入るとカエルが道にはねていた。
風邪ひいたカエルはコルゲンを飲むのかな?、、、

この辺では「マン桜」と呼ぶ。
春一番に 「まず咲く」 から、マンサクとなったらしい。

「万作」 とイメージしてしまうのは農民だからだろうか?

たぶん雪国の人は、
ほぼ全員が 
「万作」 をイメージして祈ったんだろうな。




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「もうすぐ春」 有ります

2007年03月12日 | 発信
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サトウオリジナル

2007年03月12日 | 発信
モノトーンのグウラデーションがとても美しいこのスプーン。
銀山湖に通うアングラーの間ではとても有名な地元クラフトマンのオリジナル。

町の釣具屋さんにも置いてあるが去年、十日町のリサイクルショップで3個100円でワゴンセールをやっていたのでたくさん買った。

こんな値段で売って良いルアーではない。

去年秋、ヒカラビ君は津南の川で1.6gのアンサーで見事ウグイを引き出した。
父は固めのバス竿が災いしてばらしてしまった。

この冬のパスタイム(管理釣り場)でもかなり渋い中でも何とか食わせてくれた。
細身のフォルムが良いのかも?

先日まだ売っていたのでノッキングポイントの3つあるサブマリーナを買った。

氏のサイトhttp://www.sato-org.net/
を見ると、「釣らせてやりたい」「ちゃんとした気持ちで釣りにのぞんでほしい」と言う気持が伝わってくる。

こんな値段で売って良いルアーではない。

うちの組合には2つの共選出荷ブランドがある。
それぞれ生かしあおうというコンセプトでスタートし、それなりの評価を得ていると思う。
マーケティングの観点から考えると、もっと良いやり方があるのかもしれない。
地域ブランドとしてもっと「売っていく」という攻撃的な姿勢が必要な時代のような気がする。
出荷するだけでなくて。

こんな値段で売って良いルアーではない。




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農地・水・環境保全向上対策 ,品目横断的経営安定対策

2007年03月11日 | 家族
今日、子供たちはヤマハの発表会でした。

未来のリチャードティー目指して練習した成果が現れるやら、、、

ヒカラビ君の演奏曲は、スーパーカリフォルニアサディスティックゴージャス
(supercalifrogilisticexpiaridocious)
一番長い英単語の曲です。
長すぎて覚えられない。意味も不明です。
お姉ちゃんは、スケーターズワルツ。
ワルツのイメージトレーニングのため夕べはみんなでシャルウィーダンスを見ましたがトレーニングにはならなかったようです。
日本の映画のほうが迫力があって面白かったように思いますが、終盤のストーリー展開はさすがリメイク版とあってよく手直しされていて安心して見れました。
リチャードギヤのほうがオジサンっぽくて合っていた感じ。役所浩司は大物過ぎてちょっとキャラが重いように感じました。

午後から村(集落)の総会なのでリハーサルだけ見て帰りました。

村は今年基盤整備事業に乗り出します。
農業経営体の改善が迫られる中、農地の集積と栽培環境の整備が前提条件と判断。
自分の経営と次世代への産地維持のために農政の転換期をチャンスと捕らえて、やろう、ってことになったわけです。

三十数年前に同じように考えて実行した人たちがいました。
その基盤があったからこの村の人たちはその気になったのでしょう。
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富士山?

2007年03月09日 | 観察
今朝も起きてみると10cmほどの雪。
でもすぐに晴れた。

富士山のように見えるのは倉庫の脇の雪の山。
去年もおととしも、6m近い軒下がいっぱいになり、何度も機械で排雪した。
雪囲いさえいらなかったかも?


朝からうちの奥方はおめかししてウキウキソワソワ
今日は組合の行事で奥様方二十数名は新潟へフラワーウエーブを見学に行った。

会場は新潟ふるさと村
アピール館でチューリップ切花コンテスト、新品種展示紹介、各団体による花のモニュメント、バザール館でフラワーデザインコンテスト、ステージイベント(園芸体験教室、フラワーアレンジ教室など)を行い、館内を花一色で彩る。

とパンフレットに書いてある。

雪の時期に満開のチューリップに囲まれて、春の気分を満喫してくる。
息抜きに最高の企画だ

が、その実態は、有名ホテルのランチバイキングのほうがお目当てではないかな?
特にうちの奥方はバイキングに目がない。
山ほどの料理から食べたいものだけを選ぶ贅沢感がたまらないらしい。

今日の成果は数日のうちに下っ腹に反映するだろう。

ご婦人方が集まって出かけるイベントは男には創造できないくらいの大事業らしい。
美容院に行ったとか、服を新調したとかいろいろ情報が耳に入ってくる。

嫁に来てから、初めて出してみたと言うアイシャドウなるものも今朝は登場した。


ロシヤの冬はおそロシヤ




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爪を立てるなよ

2007年03月08日 | 観察
寒の戻りも一日だったようで20cmくらいしか積もらなかった。
でも、入広瀬では90センチ。しかし湯沢ではあまり降らなかったらしい。
長岡は吹雪。今回の寒波は北よりだったようだ。

晴れ間に喜んでカラスが我が愛車に、、、

爪を立てるなよ~~~~


ハウスに球根を植えようと思う。
品種はビビアナとシイラ。抑制用の1サイズ下の球根。
国産球根なので2月半ばまで冷蔵処理していたもの。
今年の球根はなぜか芽伸びが遅い。
秋の温度が高かったので土中での冷蔵開始が遅れたのだろう。

秋に掘り取った球根はすぐに植えても芽が出ない。
球根を割って芽をむいて、顕微鏡で成長点を観察しながら徐々に低温に合わせていく。
冷蔵庫内で観察しながら葉の枚数を増やしていく。
100枚で1m伸びたゆりと80枚で1m伸びたゆりでは茎の硬さが違うはず。

栽培は冷蔵庫の中からもう始まっている。
自然の状態でこの作業は土の中でひとりでに行われていること。
雪は湿度、温度を一定に保ってくれている。
けして凍らせずに。

雪のありがたさが解る。

出庫すると今度は徐々に温度を上げていく。

秋を経験させ冬をすごし、春を作ってやってようやく芽が出る。

ゆりは夏の花。

冬を長くしてやれば秋まで栽培できる。

なかなか。








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