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     ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

まだしばらくは、、、

2014年04月17日 | 発信

今日の空気は異常だった。この不明瞭な透明でない空気は何のせい?

午後2時50分?まだしばらくはこれが続くのだろうか?

思った以上に手間取った作業が一つ終わった。

先日全部掘り上げた雪下にんじん。

雪に封じ込めて冷蔵保存する作業。1本1本葉とシッポを切り落として雪をいれる。

空気に触れないようにするにはドサッと詰めるわけにはいかなくて手間を食った。

雪がぎりぎり融けない温度で雪下と同じ環境で保存します。

雪による鮮度保持機能。でも、効果はそれだけでは無いような気がする。

去年―1.5度の球根冷蔵庫で雪下にんじんを雪中保存してみたところ、雪は霜取りのたびにゆるくなったりまた固まったりと収縮を繰り返して完全に隙間なくニンジンを封じ込める。

6月14日に計測してみたところなんと糖度9.1度。

これはまるで果物の甘さだ。

今年は同じ個体で糖度変化を計測してデータ取りしてみたい。

学会で発表するときに突っ込まれないようにしっかりと写真も撮っておこう。

雪下にんじんは畑に置けばとう立ちして花が咲く。しかも痛みの速い季節野菜だ。

これの長期出荷はこの時期換金作物の無い雪国の農家には面白い作物になるはずだ。

 まだしばらくはニンジン農家が続く。本業のユリはまだ芽が出たばかり、、、、

 

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