
グルーワイン、盛りです。
赤ワインの色。よく観ると黄色、オレンジ、赤、エンジ、いろんな色が混ざっていて光沢もある。
おしゃれな色。

今日は朝からどしゃ降り。
花きりにはちょっと酷な条件だった。しかもドナト、ベラドンナ、カルーソと、4種類が同時に切れてます。

町の商店街、「 魚沼ユリ飾り 」 がお見事。
これだけ見ると花いっぱい運動のようだが、地元産品を活用して、特色ある地域づくりが目的です。

昔々、パリの市長に就任した誰だったかが市民に向って 「 まず、玄関先を掃除しろ! 」 と号令を出したそうな。
とりあえず玄関先がきれいになる、町全体がきれいになる、お隣同士が会話するようになる、人の交流が盛んになる、そしてパリ全体が明るい町になったそうな、、、

ゆりを飾ってみると気が付くが、花をきれいに保つために花粉をとる。
ぶつかると花びらが壊れるし風に当たるとしおれる。飾る場所が大切。
咲くと花が大きく重たいのでどっしりした花瓶が必要。
次々蕾が膨らむので水が多く必要。
つまり手のかかる花だ。
その代わりしっかり水切りしたり頻繁に水を変えると頂花まで咲く。
切花でありながら育てる花なのだ。
そんなことが、お客さんと、あるいはお隣同士で会話になれば、面白い。

花をいっせいに飾ることによってこの町がどんな風に変わるのか、変わらないのか?
よその人と話すとき、すんでる所を話題にできるような町になってもらいたい。

この町はゆり作りの歴史も長いので、どこの家庭の庭にもゆりは咲いているが、ひとつの風物詩として定着してくれれば面白い。
町中がゆりを通して、グルーっと輪インになってほしい。お後がよろしいようで、、、

ランキングに参加しています。皆さんの応援をよろしく。

