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     ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

お手持ち

2009年09月17日 | 発信



ついに朝の気温が10度を切った。

彼岸相場だと言うのにパタッと花が進まなくなちゃうんですね~

スペシャルプレゼントを一箱。
市長さんが水の郷工業団地に進出が決まった、冷凍食品でおなじみのカトキチさんへの手持ちに花を用意して欲しいとのことで、カサブランカとマレロの一番良いところで一箱作った。

花束を期待していたかもしれないけど、我々が頼まれると農家パッケージ、つまり出荷スタイルになちゃうんすよ。

悦子市長さんは初めてかもしれないけど、前市長さんにはちょくちょく使っていただいて、単にお手持ちというより魚沼がユリの産地であることのPRをしていただいていたわけです。

花束をもらうとただ飾るだけだけど、ユリだけをドサッともらうと、もらった側に又一工夫が必要になってくる。
心得のある社員が飾ったり、花屋さんに依頼して飾ってもらったりと、その先の広がりがあるわけです。
飾った花屋さんが、「これは良いユリだ」 と思ってくれれば、そこから又ファンが増えていくわけです。

いつだったか、「謙信公祭り」 の入り口に立派に装飾されたユリの脇で前市長さんとNHKの荒木アナウンサーのツーショット写真入りで礼状が送られてきたことがあった。
花には 「寄贈 魚沼市」 と札がかけてあって、とてもうれしくなったことがある。

花束ではなくて花を贈る。
文化ってのは人から人への広がりってことですよ。
カトキチさん、魚沼の農産物での商品開発を考えているそうですが、
期待してますよ。


日中は暑かったので夕方はドサッと切れた。
金曜は出荷休みなのに。


コメント (4)
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