裏の林の中に古いネットを張った。
二十数年前、ゴルフクラブと一緒に練習ネットも買った。
芝を植えて必死に練習したものだった。
倉庫の裏の土盛りしたところを掘って、海岸から運んできた砂を入れてバンカーも作った。
おかげでバンカーショットを苦手と思ったことはない。
青木功いわく、「バンカーショットで一番大事なことはバンカーショットを苦手と思わないことだ」
最初のネットが破け、2枚目のネットを買ったころから練習をしなくなった。
つまりこのネットはほとんど新品で10年ぶりくらいに張られたわけだ。
今度は地上から91.4cmのところに白いテープが張ってある。
ここから11.885mのところからヒカラビ君が天草サーブを打つわけだ。
ダブルフォールトを恐れずにビシッと行ってもらいたいものだ。
でも、親が造ってやった練習場ではやっぱり練習しませんね。
自分で求めたものでないと。
今日は小千谷から3魚沼、十日町の1年生大会。
昔の2市3郡だ。
ベスト8まで進めば県大会にいけるおいしい試合なのだ。
首の丈ほど違うノッポとチビのコンビは、今日から新しいユニホームだ。
我が堀中は全組が1回戦を勝利。でもそこまでだった。
シンとヒカラビの組は、1回戦シード、2.3.4回戦をすべてストレート勝ち。
ベスト4まできたのだが、準決勝で宿敵(こちらが思っているだけだが)国松組(兄弟ではなかった)にぶつかった。
勝利には、自分たちが勝つことと、相手が負けることとの2通りがある。
今までほとんど相手が負けることによって勝利してきたのだが今度は自分たちがかなわないことによって相手を勝たせてしまった。
4-0 実力の違いを見せ付けられてしまったね。
女子部員たちの黄色い応援も王子様たちには届かなかった。
今回の敗退は結構悔しそうだった。
去年も歯が立たず、今年も歯が立たず。
負ける悔しさから何かを学んで、目標もしっかりできたようだ。
ボビージョーンズいわく、 「勝った試合からは学ぶものはない、負けた試合からは学ぶことばかりだ」
なぜか我が家で祝勝会だか残念会のバーベキューでした。
おかげでこちらも焼肉奉行しながら飲みすぎてしまって夜なべはできません。