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     ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

山古志

2007年09月07日 | 発信
昨日、今日と大阪出張の予定だったがキャンセルしてもらって台風の対策をした。
朝、ソヨッとも風が無い。

昨日はかなり若く切り込んでいたし、今朝もあまり切れない。
出荷も休みだし、ちょうどいい雨も降っているので休みにした。

すぐそばを台風が通過するというのに不気味な穏やかさだ。
また新潟県に差し掛かるころに向きを変えたらしい。
3年前はその後中越地震が起きた。
電磁波だの何だのと騒ぎになったがまたそうあっては欲しくないものだ。

関東のほうは豪雨と強風で大変になっているがこちらは事なきを得たというところだろうか。
電話したら、知り合いの農家もビニールがはげた所はあったがみんな無事だった。

先日、東京の市場の近郊農家の人たち10名ほどが我家に立ち寄った。
「これから山古志を見に行く」
彼らが何の目的で何を見に山古志に行くのかは知らない。

地震以来どうも野次馬みたいで一度も山古志には行っていない。

最近考えさせられることが多い。
街でなく山の村に住むことの意味。
村を守ること。村の将来のこと。
たまたま親から受け継いだ田畑があり、生活の糧があり、仕事が性に合っていて好きで。
維持するには大変な努力が必要な時代が来て。
ボロボロ欠けることが現実に見えてきて。

思い切って山古志に行ってみた。
くからのと生きる

              

              

              

              

               

               

               

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