ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

訪問者

2007年08月24日 | 発信
今日の訪問者は長岡の地域振興局の企画で川口町から長岡までの農家の主婦17~8人です。
家事と農業の両立をテーマに研修に見えられました。
父は生産の概要を説明しただけで案内は奥方の役目でした。

長岡だと米農家だけかと思ったらストックの切花農家の方もいらして結構質問されました。20代から40代まで、結構美人もいましたねぇ~

午後は青年農業士会の企画で「花が咲いたらまた合おう」農業体験イベントがありました。
業界的に言えば「花育」 知識ある消費者を育てるイベントですが、子供たちに球根を植えてもらい、収穫する喜びを体験してもらうイベントです。
                   
さっそうと登場する青年農業士たちを子供たちは拍手で迎えます。


地温を下げるために寒冷紗ので日よけをし、冠水し、敷きわらをすることを2人の神様が 「木漏れ日の魔法」 「雨の魔法」 「落ち葉の魔法」と寸劇で演じます。


子供たち以上に本人たちが楽しんでいました。被り物が癖にならなければいいのですが。
市長さんも大笑いで見ていました。
                       
ちょっと野次馬のつもりの我家の女たちもなぜかお手伝いに回っていました。
子供たちはまじめに聞いていました。
いつか花を買うときにこの日のことを思い出してくれれば良いな。
                       

昨日の訪問者。
           
横浜のいとこの子。
晩婚で、キャリアウーマンと結婚し、 子供は作らないと言っていた。
40代なかばで授かった子。
ちょっと見は、母親そっくりだが、父親の子供の頃とおんなじ顔をしている。
父親は、死んだ親が化けて出たかと思うくらいそっくりに歳をとっていた。
子供が中学生ぐらいで定年を迎えるわけだが、  大きな決断だったろう。
世の中にひとつの人生を送り出した。
自分の人生よりも大切に思える子供の人生。
誰もが世の中の訪問者なのだ。


コメント (2)
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