ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

ヒカラビ君帰還

2007年08月21日 | ぼやき
ハハクジラ家に混じって秩父のサマーキャンプに行っていたヒカラビ君が無事に帰ってきた。
物心ついてから汽車に乗るのはまったく初めてだったので、行きは爺に大宮まで送ってもらったが帰りは一人で新幹線で帰ってきた。
秩父の渓流でのつかみ取り。
大きなヤマメや虹鱒を、つかんでは逃げられつかんでは逃げられで悔しい思いをしたようだが、とっても楽しかったようだ。
虫好きの人たちにいろいろ親切にされたり写真を撮ってもらったり、お世話になったことを話してくれた。

夏休みになってから子供をどこにも連れて行っていない。
なぜ今年はこんなに忙しいのだろう?
特別に出荷量が多いわけではない。
生産量が増えたわけでもない。
雪の無い冬。スタートの早かった春。
ほとんどの畑を出荷前に準備し終えていたのに。
いろんな業務が増えた分は従業員を増員し、バイトも順調に集まっていた。
猛暑で植え込みが遅れた意外はまったく順調だったのに休みが取れなかった。

力の衰え。   想定内のはず。

昔より一日が短い。
スマトラ沖地震で一日の長さが100万分の3秒縮んだそうだ。
それ以前   阪神大震災あたりから度重なる大地震のたびに地球の回転は早くなっているのではないだろうか。
時計は連動しているので誰も気が付かないのでは?

きっとそうだ。きっと

みんなちょっとづつ手間がかかるようになっただけだろうけど。
結局、親としてのことは後回しになってしまう。

夕方、「子ども会で焼肉やってるよ」 奥方から声がかかった。
明日の準備をしていたのだが「ままよ」とついて行った。

仕事を放棄したくなるような夕方の疲れだった。
                     
子供たちは地震に関係なく長い一日を楽しむ。


                     

                    
コメント (2)
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