そうなんだ。

外国語で知ったこと。

和歴  英語

2019-05-11 21:15:42 | 語学

昭和の頃はスムーズに出来ました。
和歴と西暦の変換です。

昭和〇年 + 25 + 1900 = 西暦

昭和10年 + 25 + 1900 = 1935年
昭和40年 + 25 + 1900 = 1965年
昭和64年 + 25 + 1900 = 1989年

この計算式を当たり前のように覚えていたので、和歴と西暦はすぐにつながりました。

平成に元号が替わってからは、和歴と西暦が結びつかなくなってきました。
かろうじて結びつくのは、平成生まれの我が子らの誕生年の和暦と西暦だけです。
あとは、自信がありません。
クリーニング店での受付仕事の際に、発行する手書きの領収書の日付には、西暦を記入しています。
たまに和暦での記入を頼まれると、かならず壁にかけてあるカレンダーで確認します。
昭和時代に比べると、私にとって平成時代は西暦が優位でした。

平成時代の和暦と西暦の変換式は

平成〇年 ー 12 + 2000 = 西暦

平成10年 - 12 + 2000 = 1998年
平成31年 - 12 + 2000 = 2019年

引き算がもともと苦手だからでしょうか、平成時代は計算することなく終わってしまいました。

令和はどうでしょう。

令和〇年 + 18 + 2000 = 西暦

令和01年 + 18 + 2000 = 2019年
令和10年 + 18 + 2000 = 2028年

そうですねぇ~。 足し算だから、平成よりはマシかもしれません。

ところで
和暦は英語でなんと表現するのでしょうか。
まさに 「そうなんだ。 それでいいんだ」 の英訳です。

「Japanese calendar」(ジャパニーズ カレンダー)・・・和暦

たしかに、「calendar」は外来語のカレンダーですが、日本風に言えば「暦(こよみ)」
日本式の暦(こよみ) であれば、直訳はジャパニーズカレンダーです。

和暦と西暦の併用は、多少面倒くさいですけれど・・・。
ジャパニーズカレンダーが
最初の元号「大化」が制定された西暦645年の大化の改新以降、ずっと続いている日本固有の暦(こよみ)かと思うと
とても誇らしく感じます。







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目標  英語

2019-05-08 10:23:05 | 読書

慣れは恐ろしい。

久しぶりに古本屋(古本市場)で、本ウォッチングをしました。
気になって購入したのは、文春新書
竹内政明著 「『編集手帳』の文章術」 80円。

私は物心ついた頃より、朝日新聞一本ですので、読売新聞の編集手帳は読んだことがありません。
どうやら、朝日新聞の「天声人語」にあたるコラムだそうです。

文章を書くにあたっての「文章十戒」や、「出入り禁止の言葉」などが、テンポよく書かれています。
文中の、"続きが読みたくなる書き出しの三原則" に従っての本日の書き出しです。

① 短い
② 年月日から入らない
③ 会話文から入らない

冒頭の一文で自然に文章に引きこまれて頂けたなら、成功です。

さて
この筆者が 『編集手帳』を書くにあたって、「出入り禁止」にしていた言葉の一つが

「~する機会があった」

よく耳にする言葉だと思いますけれど、筆者は不快感を感じるそうです。

舞台をみる機会があった → みた
彼と話をする機会があった → 話した
で、いいではないかと言っています。

「~する機会があった」に、自分を大きく見せたい心、自分がこれから語る話を大きく見せたい心が放つ臭気を感じる。

プロの文章家ならではの分析と己の執筆文に課す厳しさでありましょう。

今回、心に刻んだのは
分 を  きく見せると書いて、『  』と読む。
自分大きく見せようと書いた文章は、読み手からすると 「臭い文章」 なんですね?
気をつけたいと思います。

週に2回のブログアップを続けているうちに、書くことへの慣れがあったことに気付きました。
ブログを始めたのは、将来(?)エッセイストになるための練習でした。
目標を意識して、細部に渡って言葉を選びながら書くのを忘れていたようです。

目標の英語訳は・・・、日本語にもなっています。

「goal」(ゴール)・・・《努力などの》目標・目的


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迎賓館   英語

2019-05-05 13:42:50 | 日記
ゴールデンウィークに高校時代の友人4人で "ご朱印めぐり" をするのが恒例です。
今年は、令和元年を記念して
御朱印めぐりではなく、皇室ゆかりの場所めぐりにしました。

まずは、江戸城の本丸・大奥・二の丸等の跡地である “皇居東御苑” へ手荷物検査を受けて入苑。



テレビニュースでお馴染みの一般参賀が行われる場所は、上の地図の③になります。

地図上で右上に位置する皇居東御苑には、手入れの行き届いた庭園、江戸時代の建築物や皇室ゆかりの建物があり
森林浴をしながら花々を愛で、歴史も身近に感じることができました。

ランチ予約のため、一時間半の散策で切り上げましたが、二時間は欲しいところです。

ランチ後は四谷へ移動して、迎賓館・赤坂離宮見学。
ここは、暴れん坊将軍・徳川八代将軍吉宗を輩出した、紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所です。
その場所にヴェルサイユ宮殿が・・・・。







いえいえ、ここは日本の迎賓館・赤坂離宮。

こちらの手荷物検査は、皇居東御苑よりも厳しく、空港のセキュリティチェックのようでした。
私と友人ワンコは、飲みかけのペットボトルを携帯していたので
検査官に 「一口飲んで下さい」 と言われ、キャップを開けて、その場で一口飲まされました。
持参した水であるにも関わらず

飲んでも体調に異変は起こらないよね?

無駄に、ドキドキしてしまいました。

1500円のチケットを購入し、建物の中も見学しましたが、こちらは撮影禁止。
その代わりに、パンフレットを頂けます。



中もヴェルサイユ宮殿のようでした。

ふんだんに金(ゴールド)を使った装飾の中にも、西陣織を混ぜるなど、和のテイストも感じられましたが
どこから見ても、西洋の宮殿でした。

さて、迎賓館の英訳は

「State Guest House」(ステイト ゲスト ハウス)・・・迎賓館

と記されていました。

「a national treasure」(ナショナル トレジャー)・・・国宝

です。

東京にお越しの際は、是非、見学してください。
良い土産話になるでしょう。


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