そうなんだ。

外国語で知ったこと。

牛革   英語

2018-05-19 21:58:19 | 日記
二十代の頃、友人のみち子さんと石川県・能登半島を旅した際に魅せられたのは
御陣乗太鼓(ごじんじょうだいこ)。
様々な鬼の面をかぶった数人が、中央の大太鼓を次々に打っていました。

太鼓の大きな音と振動、髪を振り乱しながら見物客を脅すように打つ鬼たち。
とても印象に残っています。

和太鼓の演奏は、ずっと気になっていました。

念願かなって、初めて和太鼓のコンサートを聴く機会に恵まれました。

コンサートに行きたい半分、太鼓の演奏だけで飽きないだろうかと不安もありました。
ところが、休憩をはさんで、あっという間の90分だったのです。

迫力のある太鼓演奏に挟まれて、しっとりとした音色の篠笛演奏があり
またコミカルな小太鼓の演奏あり、体に吊るしてフォーメションを変えながらの演奏もありました。

太鼓の響きがホールの空気を揺らし、その振動が体にビンビンと伝わってくる。
太鼓の音と響きに体が包まれる感じで、不思議な高揚感を覚えました。
視覚的にも満足いくものでした。
メンバーの若者が足を大きく開いて体を安定させ、腕を高く振り上げては力強く打ち下ろす姿や
テンポの速い連打で目まぐるしくバチを操る姿が、とても格好良かった。

私は前回のブログでお伝えした通り
現在フローズンショルダーの為、このパフォーマンスの真似をできないのが、残念です。

演奏の最中に、バチが何本か折れました。(飛んだのかも?)
ところが、あんなに強くたたいているのに、太鼓の表面は破れないのです。
破れても不思議ではないくらい、太いバチで強く叩いているのに。

あの白い部分は、何の皮で作られているのでしょう。

大太鼓となると、かなり大きな面になります。

牛革でした。

今まで太鼓の皮について考えたこともありませんでしたが、強度があって大きい皮となると
確かに、牛ぐらいしかいないですね。

今日の「そうなんだ」は、牛革の英語です。

「cowhide」(カウハイド)・・・牛革

牛(カウ)と獣の皮(ハイド)の組み合わせ単語です。

公演中の写真撮影は禁止されていましたが、アンコールの際は撮影が許可されました。
出演者が是非 sns で広めて下さいと言っていましたので、協力致します。
ご覧ください。










コメント (4)
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