そうなんだ。

外国語で知ったこと。

普段着   英語

2017-04-07 11:12:24 | 日記
この春、桜の開花が遅かったので
東京近郊では、入学式や入社式にまさしく花を添えてくれました。

4月5日の水曜日はとても良いお天気で、花見日和り。
私も駒込に枝垂桜を観に行きました。

駒込駅前は六義園の枝垂桜を鑑賞しに来た人々でとても込み合っています。
昨年は私もこの枝垂桜に酔いしれた一人ですが、如何せん、人が多くていけません。
今年は、穴場と言われる駒込の“吉祥寺”でお花見です。

参道の両脇に並ぶ枝垂桜は、寺の方の言葉を借りて言うならば
残念ながら、この春は元気がありませんでした。
しかし、本堂前の桜は見事でした。
枝が下がっているので、見上げなくても目の前が桜の花です。
待ち合わせて同行した娘も喜んでいました。

彼女は現在就活の真っ最中です。
街でも黒いスーツに長い髪を一つに束ね、前髪をピンで留めている女子学生を見ます。
今日は普段着ですが、彼女も会社説明会にはそんな恰好で向かいます。

先日、大手新聞社の説明会に行った時のことです。

“普段着でお越しください”

と案内にあったそうです。

普段着を英語で言うと

「casual clothes」(カジュアル クローズ)・・・普段着

娘は案内通りに大学で授業を受けるような恰好、綿セーターにフレアースカートで家を出ました。
しかし
会場に集まった学生の中で、少数派の普段着は逆に浮いてしまったようです。

黒スーツが70パーセント。 
そういう恰好の人は大学にいないぞ!タイプのきちんとした普段着(?)が25パーセント。
正真正銘の普段着が5パーセント。

何をもって、普段着の案内を出したのかわかりません。
気楽に説明会に来てくださいの意図だったのでしょうけれど
かえって、就活生を悩ましたようです。

黒スーツは個性がないと言えば、個性がないけれど
楽と言えば、楽なのでしょうね。

普段着の指定は確かに、難しいかも。

就活生の皆さん、来年の春には希望の職業につけるように頑張ってください。

吉祥寺の桜です。クリックしてご覧ください。

    




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2 コメント

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いい時間だね〓 (みちこ)
2017-04-09 17:45:33
庭の桜も五分咲きで春うらら願わくは桜の下にて春死なん〜の西行の唄を想い出してたよ
いいね待ち合わせして母子でお花見なんて とっても憧れる情景
お嬢 もう就活生かぁ。初々しいね眩しい未来へ〜ガンバレっ
返信する
素敵~ (ふーちゃん)
2017-04-10 08:37:03
みち子の庭には、二羽・・・、違った、 桜の木があるんだね! 
お邪魔した季節が夏だったから、気が付かなかったよ。
西行の「願わくは」は、私も毎年桜を観ると思い出すよ。
就活応援、ありがとう~。
返信する

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