そうなんだ。

外国語で知ったこと。

裏地   英語

2019-12-15 19:31:24 | ハンドメイド

終活を始めた母。 
タンスの肥やしになっている沢山の着物を、私に着て欲しいと言います。
残念ですが、無理です。 
私には、日常や外出時に着物を着る選択肢がありません。
しかも
私の嫁入り時に母が持たせてくれた着物さえ、一度も袖を通しておらず
我が家でもタンスの肥やし化している状態です。

諦めた母は、二束三文で売ることを決心したので、ハードオフに連れていってあげました。
ところが、仕立てた当時は高級品であった色とりどりの着物たち・・・
値段が付かないばかりか、無料の引き取りさえ断られてしまいました。
くたびれたトレーナーは引き取るのに、です。
たしかに
店側が、無料で災害地や貧しい人に送るのであれば、不用なのでしょう。

母 「自分で捨てるしかないのかねぇ」

それぞれの着物に思い入れがある母の、がっかりした表情を見て
着物リメイクを思い立ちました。

私 「お母さん、その生地で色々作ってみる」


ブックカバーを作って、一つを母にプレゼントしました。
とても喜んで、次々に着物をほどいて私に持たせてくれます。

袷(あわせ)の着物の裏地はシルク。 うっすらと見える模様も素敵です。
ブックカバーの裏地に使いました。

裏地は英語でなんと言うのでしょう。 

「lining」(ライニング)・・・裏張り・裏地

聞いたことない単語だと思いつつ、英和辞典の前後を見ると
私がクリーニング店の受付仕事中に、いつも使っている単語を見つけました。

「liner」(ライナー)・・・《コートなどの》裏地

コートの裏の着脱式の裏地を 「ライナー」と呼んでいます。

私 「コートとライナーのお預かりで、税込み 1,045 円になります」

なるほど。 
ライナーがらみの、ライニングですね。 覚えました。

話は戻って、ブックカバー作り。
生地のどの部分の柄を使うか、どの裏地と合わせるか・・・。
生地代が掛からないので、好きなように作り放題です。
そのうち、メルカリに出品してみようかしら。

コメント (2)
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