そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ワイシャツ  和製英語

2019-12-11 14:52:53 | クリーニング店

私はクリーニング店で受付のパート仕事をしています。
標準語のイントネーションであっても、関西の方だとわかるのが
ワイシャツの呼び方です。
関西の方は、ワイシャツのことを

「カッターシャツのクリーニングをお願いします」

と、おっしゃいます。

初めて聞いた時は、 「このシャツは、何か特別な仕立てなのだろうか?」 と、考えてしまいました。
それまで、カッターシャツという呼び方を聞いたことがなかったからです。
しかし
それはどう見ても、普通のワイシャツでした。

関東では、ワイシャツ。
関西では、カッターシャツ。
呼び方が違うと気がつきました。

ところで、ワイシャツという言い方は和製英語だと言われていますが
白いワイシャツであれば、英語圏の方にもワイシャツで通じます。

「white shirt」(ゥワイシャー)・・・白いシャツ

”白” を日本語ではホワイトと言いますが、 英語の発音では(ゥワイ)です。
もともと、ワイシャツは英語圏の人が (ゥワイシャー)と言っていたので、
ワイシャツと呼ばれるようになりました。
そのワイを「Y」と書いて 「Yシャツ」とした辺りから、和製英語になってしまったのでしょう。

先日の英会話教室の授業中、若い英国人講師の発音を聞いて、なるほどと思ったのです。

「He's wearing a white shirt.」(ヒズウェアリンガゥワイシャー)・・・彼は白いシャツを着ています。

確かに、ワイシャツと聞こえました。

コメント (2)
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