ここのところローマ字熟語ならぬ、ローマ字の省略形を使ったニュースが続きます。
前回はPISAで、今回はHDD。
「HDD」・・・Hard Disk Drive の略語
まずは、コンピューター用語における、「hard」(ハード)と「soft」(ソフト)の違いです。
ハードは形のあるもの、目に見えるものになります。
パソコンのモニター、キーボード、マウスやプリンターなど。
ソフトは形のないもの、目に見えないものになります。
プログラムです。
これに、 「ware」(ウェア)・・・製品 をつけて、「ハードウェア」 「ソフトウェア」 と呼んでいます。
「Disk」(ディスク)は、円盤状の記憶装置のことで、イメージができると思います。
「Drive」(ドライブ)・・・駆動(くどう)装置
駆動装置の日本語は、ピンと来ないかもしれません。
車の四輪駆動は4WDと呼びます。 この(駆動)も「Drive」の略です。
4つのタイヤ(wheel) + それを動かす装置で、 4WD。
ハードディスク + それを動かす装置で HDD。
HDDは、パソコンの中でも交換の需要が高いパーツだそうです。
私は、ダイナブックのノートパソコンを使用しています。
ネット上では、このパソコンのHDDの交換方法も紹介されていました。
たくさんのことを記憶できますが、記憶させる量よっては容量不足が生じたり
衝撃などで故障したり、経年劣化もするそうです。
神奈川県庁のように、大切な情報を大量に扱うところでは、早目の交換を心掛けています。
まだ使える状態でHDDを交換をするのです。
ですから、中古品としての販売が可能だったわけです。
それにしても・・・。
コンピューター関係にはかなり遅れをとっています。
新聞を読んだだけでは、理解できませんでした。