そうなんだ。

外国語で知ったこと。

造幣局  英語

2019-01-12 18:03:58 | 日記
紙上の、“「平成最後」刻む コイン大人気” というタイトル記事が目に留まりました。
造幣局が販売する平成31年度の硬貨セットの売れ行きが好調で、品切れ間近とのことでした。

私はこの時初めて、造幣局で硬貨を売っているということを知りました。
造幣局をウェブで調べると、最寄り駅が、さいたま市のさいたま新都心駅ではありませんか。
この記事を読んで30分後には、仕事が休みだった私は造幣局に向かって出発しました。




京浜東北線・さいたま新都心駅から小走りした成果かもしれません。 
残り僅かとホームページにも記載されていた、平成31年のコインセットを、造幣局内のショップで手に入れることができました。

コインセットのピンクの台紙に、うっすらと「造幣局 JAPAN MINT」と印刷されているのが見えます。

「mint」(ミント)・・・造幣局・(貨幣を)鋳造する。

はっかの「mint」(ミント)と同じスペルになります。
ペパーミントやスペアーミントのミントは、日本語としても使われていますが
“造幣局” も 「mint」(ミント)ということを、知りました。

ここでは、工場と博物館が無料で見学できます。



子供たちの社会科見学にも、利用されるのでしょう。

見学は私にとって、新発見の連続でした。
まず、造幣局では貨幣の製造だけでなく、文化勲章などの勲章を製造していたことです。
貰ったことがないので、間近で見たことがありませんでしたが
カットや色付けなどは手作業で、かなり精巧です。

そして、造幣局で貴金属製品の品位証明を行っていたことです。



日の丸のマークは造幣局の記号。
<999>は品位(純度)99.9%を示しています。
係の方の説明によれば

係 「必ず僅かに不純物が混ざるので<999>としてあるが、100%と考えて大丈夫」

この<999>が、世間一般の24K(24金)に当たります。
なぜ、24という数字なのか?
係の方の説明によれば

係 「一日24時間になぞらえて、100%を表したと言われています」

なるほど。 そこから来た24だったのですね。

<750>は、24K × 75% = 18K (18金)

私、18Kのネックレスを持っています。
これは金の純度が75%という意味だったんですね。

帰宅後、
造幣局で認めて刻印した日の丸印の金や銀がないか探しましたが、見つかりませんでした。

今回、造幣局の博物館を見学して
金・銀・プラチナに少々詳しくなったので、皆さまにも知識のおすそ分けです。

とうに、ご存知だった方は、「ふふっ」と余裕の笑みを浮かべて下さい。



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コメント (2)
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