『嫌われる勇気』 は現在ベストセラー本です。
図書館の予約待ち人数から予測すると
順番が回ってくるのは来年だと諦めて、辛抱強く待っていました。
灯台もと暗し。
娘の部屋の本棚にありました。
購入し、すでに読み終わっていたようです。
哲学者と青年の対話式で話が進みます。
この青年のあまりに挑発的な物言いは、少々癇に障りますが
ひるむことなく哲学者は 「アドラーの心理学」 について話を進めます。
なるほどね。 そういうことなんだね。
これは私の友人わんこの口癖ですが
今回ばかりは、私も使わせてもらいました。
文中では「課題の分離」という言葉が使われていますが
読後はその言葉が私の中で「領分」に、変わっていました。
これは英単語の方がピンと来るでしょう。
「territory」(テリトリー)・・・分野・領域・領土・縄張り
よそのテリトリーには踏み込まないのが鉄則です。
好き嫌いを含めて自分が感じることは、自分の領分。
他人が感じることは他人の領分。
すなわち他人による私への評価は、放っておけということです。
私以外の人がどう感じるかは、その人のテリトリー内で起きることで
それを私がコントロールしようとすると、無理が生じます。
この仕組みを理解していれば
あれだけやってあげたのに、どういうつもりだ!
や
こんなに頑張ったのに認めてくれない
怒りや落胆がナンセンスなことだとわかります。
結果として、相手の期待に添ったならいいけれど
期待に添うために、自分の行動を制限することは
バカバカしいことだということです。
これは家族間でも言えることです。
ようするに、自分の人生を生きるためには
他人の評価や承認を欲しても仕方がない。
結果的に嫌われたっていいじゃない。
他人の期待に添うために、認めてもらうために生きているんじゃない。
自ら欲しての行動であればOKですが
無理や我慢をして尽くすことは、美徳でもなんでもないようです。
なるほどね。 そういうことなんだね。
図書館の予約待ち人数から予測すると
順番が回ってくるのは来年だと諦めて、辛抱強く待っていました。
灯台もと暗し。
娘の部屋の本棚にありました。
購入し、すでに読み終わっていたようです。
哲学者と青年の対話式で話が進みます。
この青年のあまりに挑発的な物言いは、少々癇に障りますが
ひるむことなく哲学者は 「アドラーの心理学」 について話を進めます。
なるほどね。 そういうことなんだね。
これは私の友人わんこの口癖ですが
今回ばかりは、私も使わせてもらいました。
文中では「課題の分離」という言葉が使われていますが
読後はその言葉が私の中で「領分」に、変わっていました。
これは英単語の方がピンと来るでしょう。
「territory」(テリトリー)・・・分野・領域・領土・縄張り
よそのテリトリーには踏み込まないのが鉄則です。
好き嫌いを含めて自分が感じることは、自分の領分。
他人が感じることは他人の領分。
すなわち他人による私への評価は、放っておけということです。
私以外の人がどう感じるかは、その人のテリトリー内で起きることで
それを私がコントロールしようとすると、無理が生じます。
この仕組みを理解していれば
あれだけやってあげたのに、どういうつもりだ!
や
こんなに頑張ったのに認めてくれない
怒りや落胆がナンセンスなことだとわかります。
結果として、相手の期待に添ったならいいけれど
期待に添うために、自分の行動を制限することは
バカバカしいことだということです。
これは家族間でも言えることです。
ようするに、自分の人生を生きるためには
他人の評価や承認を欲しても仕方がない。
結果的に嫌われたっていいじゃない。
他人の期待に添うために、認めてもらうために生きているんじゃない。
自ら欲しての行動であればOKですが
無理や我慢をして尽くすことは、美徳でもなんでもないようです。
なるほどね。 そういうことなんだね。