そうなんだ。

外国語で知ったこと。

物干しざお   英語

2015-08-10 13:00:00 | 語学
近所を軽トラックが回っています。

「たけや~、さおだけ~」

スピーカーから女性の声が流れますが、同乗してはいません。

我が家の“物干しざお”は、もう何十年も使っていますが
折れたり壊れたりする様子はありません。
どこのお宅も“物干しざお” を、 ちょくちょく交換するとは
思えませんが、移動販売が商売になるのか疑問でもありました。

先週末の朝日新聞朝刊に
『物干しざお 呼び止めたら3本13万円』
というタイトルの記事が掲載されていました。

移動販売による高額請求の相談が増加しているそうです。 
中には90万円請求されたケースもあるとのこと。

そういう儲け方だったのかと、妙に納得してしまいました。
しかし、このような注意を促すニュースが流れたら
ますます、車を呼び止める人が少なくなるでしょう。

近所を回っている、男性が運転しているのに
妙に優しげな女性の声を流す “たけや、さおだけ” 屋さんは
正規の値段で売っているのか、詐欺まがいなのかはわかりませんが
この先、呼び止める人はいるのでしょうか。

今回は先に文章を書いて、後から外国語を探しました。
当然、“物干し竿” を選びましたが
スパっと単語が出て来ないのです。

言われてみれば、西欧諸国では竿ではなくヒモを使ってます。
我々が洗濯ロープと呼んでいるものです。

「clothesline」(クローズライン)・・・洗濯ロープ

物干し竿に関しては、

「clothes-drying bar」(クローズ ドライング バー)・・・物干し竿

など、説明口調の単語が何種類か見つかりました。

ちなみにアメリカでは乾燥機が主流です。
ドラマや映画でも
乾いた洗濯物が山盛りになったカゴを抱えているシーンは
見ますが、干したり取り込んだりするシーンは見ません。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする