そうなんだ。

外国語で知ったこと。

陛下   英語

2014-08-04 13:00:00 | 語学
話題としては、少しだけ遅いですが
ディズニー映画の『アナと雪の女王』観ました?
『ハリーポッター』を上回る観客動員数だそうです。

もともとディズニーファンではなく、予告映像の
王女たちの表情が可愛いというよりは、不気味(?)
でしたし、自分の出遅れ感も相当なものだったので

・・・まぁ、いいか。

と知らぬふりをしていました。
週末、やはり乗り遅れたことを気にしていた娘が
DVDをレンタルしてきたので、遅ればせながら
やっと世間と話題を合わせることができます。

私は英語音声の日本語字幕にしたかったのですが、
選択権のある娘が日本語音声を希望するので、
せめてと、字幕を英語にしてもらいました。
結果、“読まずに済む英語字幕は、ほぼ読まない”
ということがわかりました。

戴冠式を迎えて女王になったエルサへの呼びかけは
(英語字幕より)

「Your Majesty」(ユア マジェスティ)・・・陛下

映画『ラストエンペラー』で溥儀もこのように
呼ばれていました。 『ラストエンペラー』は
映画館で2回、DVDでも何度か観ています。

「Your」を付けるのは、2人称として本人に
呼びかける時で、 男性・女性ともに同じです。
第3者として陛下を話題にするときは

天皇陛下・・・「His Majesty the Emperor」
皇后陛下・・・「Her Majesty the Empress」

天皇皇后両陛下・・・「Their Majesties the Emperor and Empress」

同じ陛下でも、男性・女性・複数によって所有格が
変わるのが面白いです。

上映後の映画館前のインタビューで 
「8回目です」
と答えていたご婦人がいました。

面白かったですけれど、私は1度でOKです。
コメント (4)
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