そうなんだ。

外国語で知ったこと。

花火大会   英語

2013-09-02 13:00:00 | 語学
8月の最終土曜日は、花火大会。
毎年、マンションの外階段に座り

「今年の夏も終わり・・・」

蚊取り線香を隣に置いて、ドンっと上がる花火を楽しみつつ
過ぎゆく夏に一抹の寂しさを感じるのが、恒例でした。

♪ドンっと出た花火が綺麗だなぁ~ 空一杯に広がってぇ~
 しぃだれ柳も綺麗だなぁ~ それ、ドンっと出た花火が・・・♪

大学生の頃、皆で酔っぱらって、このフレーズを繰り返し、繰り返し
歌っていたのも思い出します。 この「ドン」のところを大声で
手を上にバっと広げた身ぶりが、面白くて可笑しくて。

今年は8時を過ぎても一向に音が聞こえてきません。
インターネットで調べてみると、どうやら先週が花火大会
だったようです。

がっかりですし、不完全燃焼です。

この夏は、生で花火を見ていません。
暑いだけの夏で終わるの~?

花火を英語で言うと、フラワーファイヤーではありません。

「fireworks」(ファイアーワークス)・・・花火

fire《火》+works《作品》。 直訳だと“火の作品”です。 
日本人は “火の作品” を一歩踏み込んで、花に見立てました。

「fireworks display」(ファイアーワークス ディスプレイ)・・・花火大会

直訳だと +display《展示》で “火の作品の展示会”。 
数々の火の作品が夜空に展示されます。
これはこれで素敵な表現ですね。

この芸術的な響きに比べると、“大会ねぇ” という感じですが、
日本の夏は、ドーン! “花火大会!” という言葉がぴったりです。
“華やかさ・にぎやかさ” と “郷愁” が混ざり合ったこの催しは、
やはり “納涼 花火大会” がよろしい様で・・・。
コメント (4)
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