そうなんだ。

外国語で知ったこと。

ロマン  フランス語

2012-08-13 13:00:00 | 日記
3泊4日の志賀高原で読み終わった本は
北方謙三著 『岳飛伝』第一巻です。
この『岳飛伝』 を読むに至るまでは、 足かけ3年は掛かっています。
まず、 同著 『水滸伝』全19巻。 続いて 同著 『楊令伝』全15巻。
この続きのお話が、 今年5月30日に出版された 『岳飛伝』です。

『水滸伝』 については中国の伝奇歴史小説をもとに、 何人もの日本人作家が
独自の創作を交えて書いています。 で、 その後どうなるんだろう・・・。
という読者の期待に答えて、 北方さんは書いてくれています。

書き手も、 読み手も延々と・・・。 好きですよねぇ。

中国を舞台とした壮大な歴史小説に挑戦したい方。
是非 『水滸伝』 から、 始めてみて下さい。
最初は慣れない中国名で、 誰が誰だか、 こんがらがりますが
ここに至っては登場人物の容姿までイメージできる様になっています。

長編小説を英語で

「novel」(ノベル)・・・《長編》小説

最近この (ノベル) という文字を書店でも見かけます。

長編小説をフランス語で

「roman」(ロマン)・・・《長編》小説 ・ 物語

この言葉もよく使いますが、 私たちは “ロマン” を “小説” の意味では
使っていません。 “夢や空想をかきたてるもの” という意味で認識しています。

“夢や空想をかきたてるもの” イコール “小説や物語” なんですね。
コメント
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