そうなんだ。

外国語で知ったこと。

中(あたる)   日本語

2012-08-20 13:00:00 | 語学
大好きな読書をするにあたって、 リスクがあります。
数日後に襲ってくる眼精疲労による “こめかみ痛” と肩こり。
現在それに悩まされていますが、 読む量を毎回調節できないとは、
まさに中毒・・・。 毒にあたる・・・。

高校3年生大学受験前。 私は予備校へは通わず自主勉強派でしたが、 
講義には自主参加させて頂き、 大変感謝しております。
早稲田大学のある高田馬場界隈は予備校がたくさんあります。 ふらっと入って、
お断りをせずに “体験受講” させて頂いた時期がありました。
大講義室では、 「これ関係者以外混ざってもわからないね。」
文字通り、 実際つまみ出されることはありませんでした。

国語の講義。 今でも覚えているのが “中” という漢字の説明です。 
訓読みは “なか” の他に “あたる” とも読みます。

「中」(チュウ ・ナカ ・ アタル)・・・なか・ あたる・ あてる

的(まと)にあたるで “的中”
毒(どく)にあたるで “中毒”

講義の余談で、 熟語の成り立ちの話だったと思います。
お気に入りの先生でしたが、 ほどなく別れの時がやってきました。
講義中は受講票を机の上に置くことが義務付けられてしまったのです。
予備校とはいえ一企業。 当然、 女子高生より一枚上手でした。

入会金と授業料を払えばよいことですが、 決まった日時に通うことは
魅力的ではありませんでした。 気の向いた学校帰りに、 ふらっと
立ち寄ることで、 集中できたのになぁ・・・。 プラス・スリル。

先日思い出話として、 みち子さんに話すと初耳とのこと。
ネタにしろしろと背中を押されて書きましたが、
大人になった私としては、 多少の “後ろめたさ” もある昔話です。







コメント
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