二年に一度、高校時代の友人と旅する「神話の地」。
先日の投稿「青島神社」と「鵜戸神社」に続き、今回は天岩戸神社について書かせて頂きます。
先日の投稿「青島神社」と「鵜戸神社」に続き、今回は天岩戸神社について書かせて頂きます。
太陽神である天照大神が天の岩戸に籠ってしまい、世は暗闇になってしまった。
原因は弟の須佐之男命の横暴な振る舞いでした。
困った八百万(やおよろず)の神々が、対策を練った場所が、「天の安河原」です。
その辺りの経緯は、どうぞ
私の書いた「時代小説風 高千穂神話物語」をクリックして読んで下さい。
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この洞窟の前の広場です。
外から見ると、こんな感じで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/4a/a3d6239f2fdc86e6d931aedff4ee7763.jpg)
中から外を見ると、こんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/96/4cd0982bac3d8ab7f43a76dc13069d75.jpg)
9月の台風で壊れた鳥居は、まだ修復されていませんでした。
私は大きな勘違いをしていました。
この天安河原にある洞窟が、天岩戸だと思っていたのです。
違いました。
天岩戸神社の西本宮の裏から望めるのが、「天岩戸」でした。
宮司さんの案内で、神殿の裏側の遥拝所へ向かいました。
遥拝所へ向かう前に、こうべを垂れてお祓いをしてもらいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b6/3d908afe613f00444dfdbb460d4dfdf9.jpg)
天の安河原の洞窟は、天岩戸ではないと気付いたのは
遥拝所から眺めた天岩戸が、どう見ても天の安河原の洞窟と違ったからです。
宮司さんに確認して、違うと判明しました。
天岩戸は神聖な場所で、観光客が気軽に立ち入ることは許されていません。
遥拝所からの撮影も禁じられていました。
ガイドブック上にも、天岩戸の写真は掲載されていなかったのです。
この遥拝所からのみ、見ること叶う岩戸でした。
よくよく地図を見ていれば、場所が違うと分かったはずでしたが・・・・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/16/0f491f4d2fa6b3028d2b542792ebd877.jpg)
天手力男命(アマノタヂカラオのミコト)が投げた岩戸は、長野県の戸隠に落ち、戸隠神社がお祀りしてるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/d1/70c4453037499f038dd46cac5183dddc.jpg)
天岩戸の入り口は、随分と大きかったので、この戸は相当大きいはずです。
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