友人のワンコが家をリフォームする際に、建築士に提案されたのが
「壁にニッチ」だったそうです。
リフォーム後のワンコ宅の壁のニッチはこちらです。

内壁に作った窪みのことを、建築関係の方はニッチと呼ぶそうです。
飾りつけが上手なワンコは、とてもオシャレな空間を演出しています。
私たちが使う「ニッチ」という言葉は、壁の窪みのことではありませんが
もともとは西洋建築の用語だったようです。
飾り物を置けるように作られた内壁の凹みを指します。
壁につくられた空間をイメージして、「すき間」の意味で使われるよになりました。
日本語でニッチと発音されるこの単語、英語では
「niche」(ニーシ)・・・《花瓶などを置く》壁の窪み/市場のすきま/《人・物の》適所・ふさわしい場所
ニッチ産業といえば、
需要があるのに、大手が生産しない商品を探して参入する産業のことです。
スキマ産業とも言われています。
今日の朝日新聞朝刊の中で、ニッチの見出しがありました。
記事は読んでも読まなくても、どちらでも結構です。

例えばアメリカでは、直毛向けの商品は沢山あるのに、その他の髪質向けの商品は少ないそうです。
たしかに、
直毛以外の髪質の人は、自分に合った毛染めが販売されれば買うでしょう。
そういうニッチな商品を展開して、大当たりすれば愉快でしょうねぇ。
ここまで話を引っ張ってしまいましたが
実は、
私のハンドメイドの袱紗ケース(慶弔両用)も、ニッチ商品だったようです。

オンラインのフリマで、売れたら作って出品する。を繰り返しているのですが
思っていた以上に売れるんです。
友人が言うには、
「一つは必要だけど、どこに売っているのかわからないかも」
私の場合は、ニッチな商品を探し当てて作成したのではなく
自分用に作った袱紗の残り布で作り、出品したことがきっかけでした。
とは言え、
とても愉快な気分です。(自慢に聞こえたら、ご容赦願いま~す(^^)/ )
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