Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

AKBじゃんけん大会2014+こじ坂46

2014-11-02 17:15:29 | Weblog

少し前になってしまったが、9月17日の深夜にフジテレビで、AKB48の2014年じゃんけん大会が放映された。深夜だったので、翌日録画視聴になったが、結果は既にネットでNMB48の渡辺美優紀の優勝を分かってしまっていたが、登場選手?のコスプレ見たさに全部視聴した。その中でアイデアとして秀逸だったのが、卒業が噂されまくっている小嶋陽菜の「こじ坂46」だ。

 

小嶋陽菜が登場した瞬間は、妙にセーラー服っぽい衣装だなと思いきや、次の瞬間、アンダーメンバーですぐに識別できる中田花奈を筆頭に乃木坂46のメンバー4人が小嶋陽菜の応援につき、その手にもつ旗やタオルに「こじ坂」の文字が。1回戦の対戦相手が生駒理奈だったこともあり、当然対戦相手のパロディも含めてコスプレのアイディアを練るんだろうが、これは「その手があったか」と思わされた。

 

単独でAKBに殴り込み状態の生駒理奈にとっても、その表情を見ると、驚きからなにかとても嬉しそうな感じにすぐに変わっていったのが見て取れた。生駒理奈にとっては乃木坂46をもっと知ってもらうためにAKBとの兼任を担っているという大義があるから、このこじ坂46で現在アンダーになっている4名のメンバーがAKBイベントに堂々とフィーチャーされたのは、嬉しかったに違いない。

 

このじゃんけん大会の後、すぐに秋元 康プロデューサーはこじ坂楽曲に取りかかり、10月に行われた乃木坂46のアンダーガールズライブでこじ坂46を生駒+アンダーガールズで拡大し、AKBの最新シングルにカップリングでデビュー曲を披露させてしまった。まあ、その対応の早さは素晴らしかった。乃木坂46もアンダーガールズメンバーのメディア露出が極端に少ないという「事情」があったから、この「こじ坂」プロジェクトは渡りに船だっただろう。

 

さて、じゃんけん大会は放送は優勝者がきまったところで、タイムアップだったのだが、YouTubeで検索していたら、なんと大会総括中にAKBの次のシングル(こじ坂がカップリングされるやつ)の選抜メンバーが発表された。従来の曲のほぼ倍となる32名となったのだが、大所帯のAKBの中で実力がありながら、なかなか選抜に至らなかった、田野優花、武藤十夢といった名前が呼ばれた時はなかなか感動してしまった。頑張ってきたものが報われる瞬間っていうのは、いつ見ても良いものだ。

 

AKBも乃木坂も人気が出てきて、シングルも今のCD業界では断トツのセールスを「維持」していこうとすると、選抜メンバーをあまり実験的に変更することもできず、だんだん固定化して、アンダーとの入れ替えは若干枠になってしまうことは避けられないことなのだとは思う。だからこそ、「こじ坂46」のようなアイディアで実力のあるアンダーメンバーを世に知らせる努力を続けていかないと、グループとしていつか解散なんて話になってしまう。

 

乃木坂46のアンダーガールズライブもナタリーなどで読む限り、選抜メンバーと変わらないクオリティのライブをやっているようだし、SMEレコード内にインディーズっぽいサブレーベルを作ってい乃木坂46のUG(アンダーガールズ)バージョンのシングルを単独リリースしてみてもいいかもしれない。メンバーにとっても、カップリングより単独A面としてリリースされた方が、責任感をより強く感じるだろうし。あと、選抜・アンダーに関わらず、シングルのジャケットにそれぞれの曲の歌唱メンバーを明示してほしい。やっぱりリリースされたものに名前が残るというのは本人にとって嬉しいだろうし、自信にもつながっていくだろうから。

 

ほとんど今回偏ったアイドルおたく記事になってしまったが、ファンとしての気持、、です。


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