Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

VAIO type N VGN-NS50B / SONY

2014-02-16 15:43:43 | Weblog

 

2008年製のWindowsVistaマシン。Core2Duo 2コア 2.26GHzでRAMは4GBセットしているが、32ビットOSなので3GBちょっとしか認識していない。

 

ハードディスクは、3年めくらいで壊れてしまい、修理はヨドバシ経由で見積をとったら5万円近いことが判明。サービスセンターからリカバリーディスクを取り寄せ(送料だけで無償だった)、250GBのシーゲイト製(だったかな?)を自分でセットした。どーもVistaが悪いのか、ソニーの設定が影響しているのかわからないが、起動ファイルが壊れるケースが多かったのだが、250GBのHDDに入れ替えたあとはまずまず安定して動いている。

 

このブログも主にこのマシンを使って更新しているが、キーボードはたわむし、紺という変わったカラー以外ではVAIOとしては無個性なマシンで面白みには欠ける。6年目のマシンとしては比較的CPUに余裕があり、DVDコピーやSD画質のデジタルビデオの編集は十分使えていて、性能は十分。ただ、どうも会社でいじっているWindows7や8.1に比べるとやや遅い。クリーンインストールは面倒くさいので、Windows7を買って上書きインストールをやりたいと考えいてる。

 

最近はご多分にもれず、iTunesで音楽ファイルの管理をしていて、デスクトップオーディオとしてお金をかけずにシステムアップしたいと画策している。最近nuForceのコンパクトなUSB-DACを購入し、次はアクティブスピーカーを購入予定、、、だけど、先にあまちゃんのブルーレイボックスを買いたいので、まだまだ先になりそう、、、実はアクティブスピーカーは1ペア、ONKYOの古いモデルを持っているのだが、パイオニアのCDプレーヤー(25枚セットできるやつ)を光デジタルで接続してリビングのコンポ代わりになってしまって、自分専用に使えないので、新たに東和電子かフォステクスのモデルを検討中。

 

さて、ソニーはついにVAIOブランドを投資ファンドグループに売却してしまうらしい。なにかと「ソニーボム」と称されるくらい、保証書有効期限を過ぎたあたりで故障発生が多いのだが、それでも凝ったデザインとカラーリング、ごく薄、軽量を目指したスペックで愛されたブランドだ。しかし業績悪化にあえぐソニーはついにVAIOブランドにもメスを入れる。

 

事業が譲渡されると技術者や開発体制、ソフトウエア等々いったいどうなるんだ、と不安は隠せない。せめてSONYとの事業提携を継続してPC関連のSONYの資源を使えるよう動いてほしい。

 

時代はスマホやタブレットに主役が代わっている。インターネットのブラウジングやEメール、写真くらいならタブレットで十分で、動画編集やイラスト、写真をアート化するなどよりもう一歩趣味を深めるときにPCのスペックが必要になる、ってな自分なりの分析をしている。そのぶんPCの市場はパイが小さくなってしまって、事業としては先行きの展開が見えないのだろう。

 

日立はHPの製品を取扱い、NECはレノボと協業になり、そしてソニーの事業譲渡。PC産業はそのうちHP、DELL、レノボの3つに集約されてしまうかもしれない。日本らしい商品企画、オリジナルソフト満載、軽量、ごく薄なんてモデルは今のうちだけということになりそうだ。

 

PowerMacintosh LC630に始まったPC生活は、PowerBook5300CS、VAIOC1、メビウスムラマサ(シャープ)、そしてこのVAIO type Nと続いてきた。とにかくVAIOC1というコンパクトなモデルで、劇的にPCの使い方が変わった。重たかったが外に積極的に持ち出せたし、PHSデータカードを使ってモバイルも体験できた。VAIOにはそうした思い入れがあるのだが、SONYを離れても個性的な端末が作り出せるのだろうか。


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