Afternoon Avenue 25 (by hide_boo)

Perfumeと乃木坂46、IZ*ONEなどのアイドルやクルマやバイク、好きなものついて、だらだら綴ります。

みんなのキッチン-everyone's kichen / Olive

2019-05-04 13:47:30 | Weblog

まだ正確な情報は確認していないのだが、3月下旬から韓国ケーブルテレビで放映されていた「みんなのキッチン」が4月下旬のEPISODE11で終了したようだ。

韓国内ではやりのソーシャルダイニングを取り入れて、カン・ホドン、グァンヒ、イ・チョンア、宮脇咲良の4人をMCメンバーとして、毎回2名のゲストを招いて料理をつくりながらトークしていく番組。

昨年12月の単発パイロット版から、日本人でありまだ韓国語も拙いアイズワンの宮脇咲良が抜擢されたことで話題になった。

3月からレギュラー化され、とりあえずワンクール、走り終えた。

当初はカン・ホドンの一人舞台になるかと思われたが、パイロット版から咲良とホドンがコンビ化し、咲良の韓国語力のアップグレードに伴って、ホドンのキラーパスを咲良が見事なシュートで決める場面が増え、どんどんその放映分量も増加し、逆に宮脇が出演しなかったエピソードが弱く感じてしまう程。

BGMもプロデュース48やアイズワンの曲を多用し、まるでプロデューサーやディレクターも宮脇咲良のファンなのではと思う程、その編集は咲良のチャーミングポイントを確実に押さえていた。

一般の韓国視聴者の方からすれば、宮脇咲良の韓国語はまだまだ片言でしかなく、スムーズとは言い難いと思われるが、そのときどきの会話・コメントでバラエティ対応力の高さを見せ、少なくとも出演者や咲良ファンを笑わせることに成功している。

後半にかけては、語彙力はともかくとして、聞き取りはしっかり出来上がっていたようで意思疎通ができているから、咲良がとトークで表現する際に、ホドンやグァンヒ、イ・チョンアが咲良のトークを少しだけ言い直したり、サポートをすることで盛り上げることに成功している。

もちろん咲良のバラエティ力を引き出したのは、韓国のベテランMCであるカン・ホドンであり、彼が宮脇咲良を気に入ったからこそなのであるが、ホドンだけでなく、グァンヒもチョンアも咲良とのコミュニケーションが出来上がっていなければ、ここまでサポートはできないだろうというくらい、4人のチームワークが生まれていることに驚いている。

宮脇咲良の人柄、日本人らしい謙虚さとたまに発生する素直な(ストレートな)発言や番組ファクターの一つである料理のスキルを持ち合わせていることなど、いろいろな面で韓国人共演者と相性が良かったのだろう。

特にカン・ホドンの可愛がりようは画面を通して視聴者に伝わっており、ギャグを教えたり、咲良に単独インタビューコーナーを持たせたり、いろいろなイジリでリアクションを取らせたりと、おそらく過去の番組でもなかったくらいの力の入れようだろう。

そのホドンの期待にしっかり応えられるポテンシャルを持っているし、11話での3人の共演MCに対する手紙のように気配りと素直な気持ちを伝えられる宮脇咲良の在り方が、チームワークの元になっているように感じる。

韓国内での番組の視聴率や評価は情報がないのだが、11話までの丁寧な編集をみていると番組制作陣の勢いは悪くないと思えるし、少なくとも宮脇咲良のファンダムは絶対視聴しているので、シーズン2は必ず製作されるだろう。

日本でもアベマTVあたりで早く放送してほしいところだ。

 


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