この一年のグリーフサポートのクラス(講座だったりピアサポートクラスだったり)が先日終了しました。
毎月のこころのケア講座
(こころのケア講座はNPOレジリエンスのファシリテーター講座終了した講師が同じ内容同じ資料で行います)
年に三回ずつの「出産の振り返り」と「ポコズカフェ」
杉並区の社会福祉協議会の地域福祉活動助成費をいただいての活動でした。
やりたいという気持ちが先走っての手探りで始めたクラスでしたが、少しずつ定着してきました。
来年度は助成はないのですが、続けてやっていこうと思っています。
グリーフというのは、失ったものやそのことでの苦しい気持ちのことで、グリーフはいろいろなことで起こります。
大切な人との別れや別離。
自分の居場所でのいじめだったり(家庭・学校・職場などでの)
環境の変化だったり(引っ越しや転勤や転校などもこれにあたります)
出産も大きな変化で、喜ばしいことの中にグリーフは潜んでいます(口にしにくいですね、自覚もしにくいです)
思うようにいかない、思ってたようにはいかない子育てだってグリーフといえる出来事があるかもしれません。
私自身、大きなグリーフとの折り合いをつける人生だったので、だからこそ、こういう活動がしたいのだと思います。
グリーフのない人はいないでしょう。
でも、上手に折り合える人と、苦労する人はいると思います。
自分を大事にしつつ、自分の回復する力を信じて、歩き出す
そういうことを応援したいと思って、引き続きクラスを続けていきます。
4月からグリーフサポートという馴染みのない名前でなくひだまりらしい名前をということで、アイデアをいただき、
「こもれびクラス」という名前をつけました。
どのクラスも、自分自身としっかり向きあえるように託児のあるクラスです。
離れがたいという気持ちが強いようなら、考慮しますが、基本的に託児のクラスです。
保育士資格を持つ人も多いひだまり託児サポーターさんが、しっかりお子さんの託児を担当します。
短時間でも、集中して自分自身に向き合いませんか?
人の目を気にして子育てするのは苦しいことだと思います。
自分はどうしたいのか?
自分らしさって何か?
自分を大事にすることは、こどもを大事にすることでもあります。
自分を大事にすることは、他人を大事にすることでもあります。
今年度最後のこころのケア講座でアンケートをとりました。
「新しいことをたくさん知ることができた」
「今の自分にとって有意義な時間だった」
「自分と向き合い、自分を知る時間が持てた」
「日常生活の中で、知らず知らずのうちに自分を責めていたことに気付いた」
「こういった情報を知る機会はないので、自分を改めて見直す貴重な機会になっている」
などというご意見をいただきました。
来年度からは助成がなくなったので、参加費500円から1000円になります。託児1000円は変わりません。
子育て応援券・トイカードが使えます。
(経済的にむつかしい方はご相談ください)
こころのケア講座は、基本的に第4水曜日・午前10時から12時です。4月は27日です。
「出産の振り返り」と「ポコズカフェ」は、決定したらお知らせします。
必要な方に届きますように・・・
お申込みは、イベントカレンダーからお願いします。
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