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Untersee-Boot

あるいは感想記として

2008年12月04日 | あれこれ
今回はこんな写真を。

  小春日の
  積もる落ち葉に
  丸いネコ

・・・何のひねりもなく見たまんまでした(笑)。
失礼しました。


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『スポーツドリーム』 11/29

2008年12月01日 | スポーツドリーム
今回のゲストは、サッカー元日本代表の北澤豪さん。

北澤さんは、日本サッカー協会の特任理事だそうで。
ん?特任理事といえば、中西さんと同じじゃあ~りませんか(笑)。
ただ、同じ特任理事でも、相手があまり顔馴染みではない(たぶん?)北澤さんということで、南原さんも中西さんに対してするような特任理事イジリはしてませんでした(笑)。
いや、ほんの少しだけ・・もうすぐ行われるクラブワールドカップに出場するマンチェスターの中心選手は23、4歳と若くオリンピック代表と同じ世代なので、日本もユースから上の世代の強化が必要という話の中で、「ちょっと特任理事、やることいっぱいじゃないですか」というツッこみは入れてました(笑)。

今シーズンのJリーグの話や、北澤さんはサッカー協会の国際員というのをやっていてアゥエーで戦うときにホテルの手配をやったり、アジア全体のサッカーのレベルを上げるために日本から指導者を派遣(ブータンやグァムの代表監督は日本人だそうです)してる、という話などがありつつ、日本代表についての話も。
北澤さんいわく、日本代表は組織力などはレベルが高いし選手のテクニックも世界でもトップレベル、とのことでしたが「プレッシャーがある中で、じゃそれ(テクニック)が精度が落ちることなく出来るか?とか、スピード上げたときにそれが出来るかどうかっていうのは差があると思うんですけど」。
あと、日本人は精神的に弱いと言われがちだけど、北澤さんは「そんなことないと思いますよ」。
いわく、ブラジル人などはすぐにビビったり動揺したりして弱いところを表に見せてきたりする、日本人のほうが忍耐とか持ってると思うし粘り強くやれる力持ってると思う、とのことでした。
そんな北澤さんの話を聞いて、

南原 「じゃ精神的には全然ひけを取らない」
北澤 「ただ、だけど持ってるんだけど表現力ですよね」
南原 「表現力」
北澤 「うん」
南原 「僕、ホントそう思いますよ!」
北澤 「うん」
南原 「あの、コメント力が無さ過ぎますよ!」
北澤 「うん、そうなんですよね」
南原 「コメント力が無いってことは、自分の思ってることが自分で理解できてないんですよ」
北澤 「そうなんですよね」
南原 「あの石川僚クン見習ったほうがいいですよ」
北澤 「あ、表現が本当に上手ですよね、思ってることをね」
南原 「ねぇ」
北澤 「難しい言い方してないですもんね」
南原 「そうですよ」
北澤 「えぇ」
南原 「17歳であれぐらい自分のことを言葉で出来るから、やっぱああいうプレイが出来ると思うんですけど」
北澤 「うん」
南原 「日本代表の選手って、やっぱ、なんですかね、「自分のプレイで表現しますから見てください」みたいな」
北澤 「それはもう言わなくても分かるようなことですからね」
南原 「ハッハハハハハハ、ハッハハハハハ」
北澤 「もっとなんかね、スポーツも表現力なんで」
南原 「なるほど」
北澤 「思ってることをどう表現していくかってことだと思うんで」
南原 「ねぇ」
北澤 「えぇ」

と、珍しく辛口の南原さん(笑)。
ただ、辛口とはいえ、南原さんの「コメント力がないってことは、自分の思ってることが自分で理解できてないんですよ」という話は、真実を突いてる言葉だったように思います。
古代ギリシャ語でロゴス(logos)とは、論理、そして言葉という意味だそうで(受け売りです・笑)。
つまり、言葉イコール論理
ですから、ちゃんと言葉に出来ないということは自分の考えを論理的に整理できていない、理解できていない、ということになるわけで、南原さんの言葉に大いに納得でありました。
そして、私がいまだに『その日~』の感想を書けないでいるのは、まさに「自分の思ってることが自分で理解できてない」からだということを再認識してしまいました(笑)。

あとは、クラブワールドカップ2008について・・マンチェスターは世界選抜みたいなチーム、南米代表のエクアドルのキトも侮れない、という話など、あれやこれやとサッカー話に花が咲いていた30分でありました。


来週に続く・・・。


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