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Untersee-Boot

あるいは感想記として

『スポーツドリーム』 12/6

2008年12月07日 | スポーツドリーム
前回に引き続き、ゲストは北澤豪さん。

まずは、

南原 「さぁ、2週目はですね、まずは1問1答形式すべての質問に「はい」か「いいえ」で答えていただきます。ノーコメント無回答は原則無しです」
北澤 「無しですか?」
南原 「無しです。決定力見せてください」
北澤 「わかりました」

というやり取りとともに、恒例の10の質問でサッカー話などをあれこれと。
"サッカーは観るよりやるほうが面白い?""今も選手時代の夢を見ることがある?"などの質問には、淀みなく「はい」と答えていた北澤さんでしたが、

南原 「5問目。ワールドカップの最終予選を戦っている日本代表チームは・・」
北澤 「ちょっと待って、これ!(笑)何これ?、これ」
南原 「いやいや」
北澤 「"岡田監督で大丈夫だ?"」
南原 「えぇ、ちょっと言わせてくださいよ」
北澤 「いや(笑)、はい、そうね」
南原 「ワールドカップの最終予選を戦っている日本代表チームは岡田監督で大丈夫だ?」
北澤 「・・・この決定力ど~しようかな~」
南原 「さぁ、どっち!」
北澤 「・・・・・・・・・・はい」
南原 「(笑)」
北澤 「ハッハハハハハハ」
南原 「もう、この悩んでる時点でちょっとどうなのか。えぇ、6問目。実は岡田監督には今もちょっと引っかかるところがある?」
北澤 「・・・・・・はい」
南原 「ハッハハハハハハハハ。今、いろんな自分の立場とかね、これからの未来を考えながら言葉を選びましたけども」
北澤 「はい」

と、この2つの質問は答えるまでにかなり時間がかかっていて、イマイチ決定力を発揮できなかった北澤さん(笑)。
ちなみに、岡田監督で大丈夫?という質問には、中東などお金を持っている国のレベルが上がってきている、という話をしたぐらいで、先日の『Get』での中西さんのように岡田監督に対する具体的な辛口コメントはありませんでした(笑)。
それから、岡田監督には今も引っかかることがある?という質問は、最初何のことか分からなかったのですが、フランスW杯の時に最後にメンバーから外れたのが北澤選手とカズ選手で、その時の監督が岡田監督だったということを、話を聞いていてようやく思い出しました。
質問には「はい」と答えていた北澤選手でしたが、「監督はもう決めてく人なんですよ」「選手は選ばれていく立場なわけですよね」「入る入らないは当たり前にあることなんで」と話していましたし、岡田監督がJリーグの札幌や横浜の監督時代は北澤選手にオファーがあったとのことでしたので、積年の恨み晴らさでおくべきか・・ということではないようです(笑)。

W杯で日本を優勝させたい、もう一度日本でW杯を開催したい、という話などがありつつ、"生まれ変わってもプロサッカー選手になりたい?"という質問も。
北澤選手は「はい」と答えていましたが、その後、

南原 「どういうサッカー選手なんですか、もう少し背が欲しかったりとかしますか?」
北澤 「あ?」
南原 「ハッハハハハ」
北澤 「言っちゃいましたね(笑)」
南原 「いやいやいやいや(笑)」

というやり取り(笑・ちなみに、生まれ変わってもやっぱりミッドフィルダーがいいとのことでした)。
あと、"この髪型は一生ものだ?"という質問に「はい」と答えていた北澤選手と南原さんの間では、

北澤 「今はそう思いますけど」
南原 「はい」
北澤 「一時、中田ヒデが出てきたときに」
南原 「ハッハハハハハハ、憧れたんですか?(笑)」
北澤 「ちょっと短くなってきたじゃないですか、みんなが」
南原 「ハツハハハハハハ」
北澤 「いっせいに」
南原 「ハッハハハハハ、ハッハハハハハ」
北澤 「俺もちょっと・・」
南原 「ハッハハハハ」
北澤 「変えなきゃいけないのかな?と思って」
南原 「ハッハハハハ」

というやり取りがあったりして(笑)、終始和やかムード。
それから、

南原 「北澤さんは『キャプテン翼』とかで影響されたことあるんですか?」
北澤 「されましたよ」
南原 「え?」
北澤 「僕らの年代は『キャプテン翼』かセルジオ越後ですよ」
南原 「ハッハハハハハハ、あ、やっぱそうですか?」
北澤 「はい。どっちかですよ」
南原 「ちっちゃい時にセルジオさんに教わったっとことなんですかね」
北澤 「はい」
南原 「えぇ」
北澤 「2回くらいサッカー教室行って」
南原 「はい」
北澤 「「何だこのオッサンは!?」と思いましたよ」
南原 「片言の日本語で」
北澤 「もう度肝抜かれましたね」
南原 「ハッハハハハハハ」
北澤 「えぇ」
南原 「今でもセルジオさんに会ったらなんか度肝抜かれてるんですか」
北澤 「あの、やっぱ教わってきたんで」
南原 「はい」
北澤 「セルジオに言われたら仕方がないっていうのがあるんですよ、僕ら」
南原 「ハッハハハ、ちっちゃい時に刷り込まれたもんがあって」
北澤 「そう、選手たちはそうだったんですよね」
南原 「なるほど」
北澤 「セルジオとの関係は」

という話も。
セルジオ越後さんがこれまで大勢のチビッコにサッカーを教えてきたという話は聞いたことがありましたが、北澤さんもそのうちの一人だったのか!?。
う~む、子供のころの記憶は強烈ですから、度肝を抜かれたセルジオさんに対して今でも「セルジオに言われたら仕方ない」と北澤さんが言うのも仕方ないのかもしれません(笑)。

あとは、北澤さんは『キャプテン翼』の葵新伍のモデルになっていたという話や、エクアドルやスペインなどの外国に行っても『キャプテン翼』はみんな知っていて「翼と友達か?」と言われる、という話などがありつつ、番組の最後は恒例の夢色紙。
夢色紙に"夢中になる"と書いていた北澤さんでしたが、

北澤 「僕の夢はサッカー選手になることと思って、子供のころからずっと頑張ってきたんですけど」
南原 「はい」
北澤 「サッカーに関して、努力をしたことはないんですよね」
南原 「は?」
北澤 「夢中になっただけなんですよね」
南原 「くぅ~~~、何ですか?その飲み屋トーク」
北澤 「ハッハハハハハハ」
南原 「ハッハハハ、えぇ?」
北澤 「(笑)」
南原 「俺、お前を好きになったわけじゃない、ただ夢中になっちゃったんだよ」
北澤 「夢中になったんだよ、お前を、みたいなね(笑)」
南原 「ハッハハハハハ、それを努力を努力と思ってねぇんだよみたいな」
北澤 「そうなんですよね、口説けますね、これでね」
南原 「これは良いですよ」
北澤 「はい」
南原 「夢中になる。あ、でも、子供にね、とってもいい言葉ですよね」
北澤 「そうなんですよ、だからもう夢中になるっていうのが」
南原 「うん」
北澤 「すごく幸せなことじゃないかなと思うんでね」
南原 「夢中になったら努力を努力なんて思わない」
北澤 「思わないですからね」
南原 「これ使えますよ、今度から」
北澤 「ハッハハハハハハハハ」
南原 「ハッハハハハハハハハ」
北澤 「飲み屋で(笑)」
南原 「ハッハハハハ、飲み屋で(笑)」
北澤 「えぇ(笑)」
南原 「「夢中になっただけだよ」、ハッハハハハハハ」
北澤 「(笑)」

と、南原さんからツッこみが入り、北澤さんのちょっといい話が台無しに(大笑)。
でも、「夢中になっただけだよ」という言葉は、口説き文句として使っても全然違和感のない(実際に使ってるのを聞いたら笑ってしまうと思いますが・笑)台詞ですから、南原さんの「飲み屋トーク」発言は言いえて妙なツッこみでありました(笑)。


ってな感じで、南原さんの笑い声がやたらと響いていた感じの30分でした(笑)。


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