今回のゲストは、マラソンの高橋尚子さん。
まずは、
南原 「さぁ、高橋尚子さんことQちゃんでございます。おめでとうございます(笑)」
高橋 「おめでとうございます、よろしくお願いいたしま~す。お久しぶりです」
南原 「あ、どうも、ご無沙汰してます。ねぇ」
高橋 「(笑)」
南原 「えぇ~、ま、現役を引退して迎えた2年目の年末年始なんですけども」
高橋 「はい」
南原 「どうやって過ごされたんですか?」
高橋 「そうですね」
南原 「はい」
高橋 「今年ホントに久しぶりというか」
南原 「はい」
高橋 「初めてかもしれないです」
南原 「はい」
高橋 「実家にね、帰りました」
南原 「あら」
高橋 「はい」
南原 「正月じゃあずーっと実家へ帰ってなかったんですか?」
高橋 「帰ってないですね、1月1日というとやっぱり走り初めがあるじゃないですか」
南原 「いや、すいません」
高橋 「フフフフ」
南原 「「あるじゃないですか」って、普通の人はないんですけども、フッフフ」
高橋 「(笑)もうねぇ、あるんですよ」
南原 「あ、マラソン業界はあるんですか」
高橋 「あるんですよ」
南原 「必ず走り初めってあるんですか」
高橋 「必ず走り初めあります」
南原 「な、何やるんですか?走り初めっていうのは」
高橋 「神社に走りに行ったりしますね」
南原 「だいたい何キロぐらい離れてるんですか?」
高橋 「う~ん、走って45分ぐらいから50分ぐらいなので」
南原 「ハッハハハ」
高橋 「(笑)え~と、8キロぐらい」
南原 「8キロぐらい(笑)」
高橋 「はい」
南原 「もっと近い神社があるんじゃないですか?」
高橋 「ハッハハハハ、いえいえ、いつもそこって決めているので」
南原 「「じゃあ皆で行こう」って走るんですか」
高橋 「そうですね、あの、往復すると90分から100分ぐらい走ることになるんですね。ちょうどいい距離・・」
南原 「ちょうどいいですか(笑)」
高橋 「(笑)になるんですね」
南原 「ヤだなぁ~俺」
高橋 「いや、でもね、今年はもうホントゆっくりしました」
南原 「じゃあ初めてですか?年明けて走らなかったの」
高橋 「走らなかったの初めてですね」
南原 「何食べたんですか?そのとき」
高橋 「お雑煮ですね」
南原 「アッハハハ」
高橋 「ハッハハハ、ベタですけど、ハハハハ」
というやり取りで番組はスタート。
南原さんと高橋さんは、これまで何度か『Get』で話をしていますので、番組は和やかな感じで始まりましたが、元日は必ず走り初めをする、というマラソン選手あるある話には、本気でイヤそうな感じだった南原さん(笑)。
中学時代の駅伝部のトラウマは、今年もまだ癒されていないようですので(笑)、南原さんが風を切って走る日は当分来なさそうな感じです(笑)。
その後は、
南原 「今ね、久しぶりに話してみてやっぱりね、あの(笑)、マラソンやってた人ってエネルギー有り余ってるんですかね、どう、どうなんですかね」
高橋 「エネルギーね、有り余ってると(笑)思いますよ」
南原 「ねぇ、僕、現役時代何回かお話させてもらったんですけども」
高橋 「はい」
南原 「もちろん元気だったんですけども」
高橋 「はい」
南原 「走ってるぶんそっちに何か、元気の何十パー」
高橋 「うんうん」
南原 「80パーセント取られてたんで」
高橋 「はい」
南原 「えぇ、何て言うんですかね、もう少し声が落ち着いてたんですけども、今は、すっごいパワーがあるんですね」
高橋 「(笑)発散するところがないんでしょうね」
南原 「(笑)」
高橋 「あの、初め現役終えたときっていうのは」
南原 「はい」
高橋 「いつも多いと60キロ、70キロ走る・・」
南原 「はい」
高橋 「一日で走ってたんですけど」
南原 「はい」
高橋 「大きな部分がなくなってしまうじゃないですか」
南原 「そうですよ、バランスが崩れるでしょ」
高橋 「夜」
南原 「はい」
高橋 「寝るときに、夜中に全身がつっちゃうんですよ」
南原 「はっ?」
高橋 「あの、ふくらはぎはもちろん」
南原 「うん」
高橋 「お腹がつったり背中がつったり脇がつったり」
南原 「うん、な・・」
高橋 「肩がつったり」
南原 「何ですか?それ」
高橋 「たぶん、エネルギーが有り余っていて(笑)、放出できないから、もうグイグイ伸びるんでしょうね、こう動くというか」
南原 「熱がもう中に溜まってるというか」
高橋 「溜まっていて」
南原 「もっとグッと外に行けっていってるのを」
高橋 「行け」
南原 「何にもしないから」
高橋 「何にもしないで」
南原 「何にもしないお雑煮食ってるような状態だから(笑)」
高橋 「(笑)」
南原 「何やってんだと、体が」
高橋 「そう、それでそれが一ヶ月くらいね、毎日」
南原 「うわぁ~」
高橋 「つりました、怖かったんですけど」
というやり取り。
元マラソン選手=元気な人、というイメージが南原さんの中にはあるようで。
以前この番組に弘山晴美さんがゲストで出演したときも同じような質問をしていましたが、弘山さんや、同じく以前この番組に出演したことがある有森さんなどは、そうでもない感じだったけどな~(笑)。
あ、でも、千葉真子さんや谷川真理さんなどは、ものすご~く元気でテンションの高い人でしたので、南原さんのイメージはあながち間違ってはいないのかも(笑)。
それに、今回ゲストの高橋さんも自分で「エネルギーが有り余ってる」と言ってますし、現役を終えてから夜中に全身の筋肉がつってしまったというエピソードも披露してますので、マラソン選手はエネルギー有り余ってるという南原理論は、ほぼ実証されたと言っても過言ではない・・かもしれません(笑)。
それから、高橋さんは現役を引退してから食べる量が減ったとのことでしたが、現役時代の、
高橋 「食べる量が、まったくめっきり減りました」
南原 「あ、食べなくなったんですか」
高橋 「食べなくなりましたね」
南原 「それ食べなくなって寂しい感じなんですか?」
高橋 「いや、皆に「大丈夫?」「Qなんか病気になったの?」「体調悪いの?」って心配されるくらいですね」
南原 「アハハハ、それまでバリバリバリバリ、大体ご飯何杯くらい食べてたんですか?現役時代」
高橋 「昔は」
南原 「はい」
高橋 「お寿司でいうと50貫ぐらい」
南原 「ごっ(笑)・・50貫!?」
高橋 「お肉でいうと2キロくらい、食べてましたね」
南原 「「に、2キロ!?」
高橋 「(笑)普通でした」
南原 「この子いたら生活困るわ」
高橋 「(笑)」
という話も。
ごく普通のことのように肉を2キロも食べていたという話を聞き、マセキの会長のように「に、2キロ!?」とラップしながら驚いていた南原さん(笑)。
現役時代の高橋さんが家にいたらエンゲル係数がかなり高くなり、確かに生活に困ることになりそうです(笑)。
ちなみに、高橋さんがお肉を2キロ食べたのは、試合の1週間前だったそうで。
監督から炭水化物を取らずにたんぱく質を摂って来いと言われ、ホテルのバイキングで焼肉を食べて気が付いたら2キロになっていたとのことでしたが、監督からは「アホかお前は」「試合前にそんだけ食べたら重くなって走れないよ」と怒られ、試合もダメだったとのことでした(笑)。
あとは、
箱根駅伝の話・・東洋大の柏原選手のような「一人エースがいると違いますよね」。柏原選手は「この子には付いていけないというオーラを醸し出している」。
走るオーラは姿が見えなくても感じる。
10人くらい固まって走っていても、呼吸とか足の音とかでよくわかる。
高橋さんも練習で他の選手から5分後れぐらいでスタートして前にいる選手を追いかけていると、「ライオンに追われてるみたいでイヤだ」と皆から言われていた。
他人に負けることよりも手を抜きたくない。そして自分が一生懸命やれてさえいればいい。
監督に「このやろ~、クソっと思って走るんだ」と言われたが、監督やスタッフなどが自分のためにサポートしてくれているのが嬉しいので、「なにクソと思うことがないから思えません」と走りながら監督に言い返したことがある。
という話などがありつつ。
南原さんから、
南原 「僕、シドニーオリンピックをね、高橋選手が走った何日か後に行ったんですよ」
高橋 「あ、はい」
南原 「ずっとこう、ここ走ったんだよっていう線がずっと張ってあって」
高橋 「はい」
南原 「で、メインスタジアム入ったら10万人近い観衆がいるじゃないですか」
高橋 「そうです、はい」
南原 「で、マラソンに関しては、ま、他は競技はね、やってるとあっちこっちトラック競技もやってるし」
高橋 「うん」
南原 「フィールド競技もやってるし、もう同時にいっぺんにやってるんですけども」
高橋 「そですね」
南原 「マラソンに関しては(選手が)入ってきたらみんなそれを止めて」
高橋 「はい」
南原 「ずーっとこう見るわけじゃないですか」
高橋 「そうですね」
南原 「10万人の目がね」
高橋 「(笑)」
南原 「こう一人に注がれるじゃないですか」
高橋 「はい」
南原 「それを僕、想像したらね、ちょっとこうウルッときそうになったんですけども」
高橋 「(笑)」
南原 「ど、どういう気持ちだったんですかね?」
という質問。
疑似体験でウルッときそうになるなんて、南原さんはホントに想像力豊かで感受性が強い人です(笑)。
そんな南原さんですから『はじめてのおつかい』をまともに見てられないというのも納得ではありますが(笑)、それは兎も角として。
高橋さんいわく、34キロから飛び出してその後2位の選手とけっこう離れていたので、いけるかなという気持ちだった。
競技場に入る前に高架を下がると沿道の歓声もなくなり一気に静かになり、そのあと10万人のすごい歓声が耳鳴りのような感じで聞こえてきて、「この喜びをかみしめたい」「嬉しい~」と感動して歓声に浸っていた。
でも、ラスト200メートルぐらいのところで電光掲示板を見たら、2位の選手が真後ろに迫ってきていたので、すごく驚いて全力で頑張った。
1回気持ちが楽になった体はどうにもならなくなり、最後は余裕もなく必死だった。
とのことでした。
う~む、最後の最後に逆転されていたら泣くに泣けないところではありましたが、見事金メダルが獲れて、めでたしめでたしでありました(笑)。
あと、去年の暮れから北海道で農業を始めた。秋に収穫祭とジョギングをする会が出来たらいいと思う、という話。
それから、南原さんからは、「僕、お聞きしたいんですけど、ご両親にね、なんて言われて育ってきたんですか?」「「なんとかしなさいよ」とか小っちゃいとき言われたりするじゃないですか、躾とかいうことに関して言うと」という質問も。
南原さんはこの番組で、ゲストの人にこういう質問をすることが多い気がしますが・・・。
う~む、優さんの将来を考え(スポーツ選手にしたい・・のかな?・笑)、南原さんも♪悩み多~き年頃です♪(song by はいからさんが通るのエンディングテーマより)なのかもしれません(笑)。
ちなみに高橋選手は、親からは「いつまで(陸上なんてやって)遊んでるの、早く勉強して将来について考えなさい」と言われ続けてきたが、それに反発してあまり親の言うことは聞かなかった、とのことでした。
高橋さんの答えは、ちょっと参考にはならなそうな感じでしたので、南原さんの悩みが深まらないことを願いつつ(笑)。
来週に続く・・・。
まずは、
南原 「さぁ、高橋尚子さんことQちゃんでございます。おめでとうございます(笑)」
高橋 「おめでとうございます、よろしくお願いいたしま~す。お久しぶりです」
南原 「あ、どうも、ご無沙汰してます。ねぇ」
高橋 「(笑)」
南原 「えぇ~、ま、現役を引退して迎えた2年目の年末年始なんですけども」
高橋 「はい」
南原 「どうやって過ごされたんですか?」
高橋 「そうですね」
南原 「はい」
高橋 「今年ホントに久しぶりというか」
南原 「はい」
高橋 「初めてかもしれないです」
南原 「はい」
高橋 「実家にね、帰りました」
南原 「あら」
高橋 「はい」
南原 「正月じゃあずーっと実家へ帰ってなかったんですか?」
高橋 「帰ってないですね、1月1日というとやっぱり走り初めがあるじゃないですか」
南原 「いや、すいません」
高橋 「フフフフ」
南原 「「あるじゃないですか」って、普通の人はないんですけども、フッフフ」
高橋 「(笑)もうねぇ、あるんですよ」
南原 「あ、マラソン業界はあるんですか」
高橋 「あるんですよ」
南原 「必ず走り初めってあるんですか」
高橋 「必ず走り初めあります」
南原 「な、何やるんですか?走り初めっていうのは」
高橋 「神社に走りに行ったりしますね」
南原 「だいたい何キロぐらい離れてるんですか?」
高橋 「う~ん、走って45分ぐらいから50分ぐらいなので」
南原 「ハッハハハ」
高橋 「(笑)え~と、8キロぐらい」
南原 「8キロぐらい(笑)」
高橋 「はい」
南原 「もっと近い神社があるんじゃないですか?」
高橋 「ハッハハハハ、いえいえ、いつもそこって決めているので」
南原 「「じゃあ皆で行こう」って走るんですか」
高橋 「そうですね、あの、往復すると90分から100分ぐらい走ることになるんですね。ちょうどいい距離・・」
南原 「ちょうどいいですか(笑)」
高橋 「(笑)になるんですね」
南原 「ヤだなぁ~俺」
高橋 「いや、でもね、今年はもうホントゆっくりしました」
南原 「じゃあ初めてですか?年明けて走らなかったの」
高橋 「走らなかったの初めてですね」
南原 「何食べたんですか?そのとき」
高橋 「お雑煮ですね」
南原 「アッハハハ」
高橋 「ハッハハハ、ベタですけど、ハハハハ」
というやり取りで番組はスタート。
南原さんと高橋さんは、これまで何度か『Get』で話をしていますので、番組は和やかな感じで始まりましたが、元日は必ず走り初めをする、というマラソン選手あるある話には、本気でイヤそうな感じだった南原さん(笑)。
中学時代の駅伝部のトラウマは、今年もまだ癒されていないようですので(笑)、南原さんが風を切って走る日は当分来なさそうな感じです(笑)。
その後は、
南原 「今ね、久しぶりに話してみてやっぱりね、あの(笑)、マラソンやってた人ってエネルギー有り余ってるんですかね、どう、どうなんですかね」
高橋 「エネルギーね、有り余ってると(笑)思いますよ」
南原 「ねぇ、僕、現役時代何回かお話させてもらったんですけども」
高橋 「はい」
南原 「もちろん元気だったんですけども」
高橋 「はい」
南原 「走ってるぶんそっちに何か、元気の何十パー」
高橋 「うんうん」
南原 「80パーセント取られてたんで」
高橋 「はい」
南原 「えぇ、何て言うんですかね、もう少し声が落ち着いてたんですけども、今は、すっごいパワーがあるんですね」
高橋 「(笑)発散するところがないんでしょうね」
南原 「(笑)」
高橋 「あの、初め現役終えたときっていうのは」
南原 「はい」
高橋 「いつも多いと60キロ、70キロ走る・・」
南原 「はい」
高橋 「一日で走ってたんですけど」
南原 「はい」
高橋 「大きな部分がなくなってしまうじゃないですか」
南原 「そうですよ、バランスが崩れるでしょ」
高橋 「夜」
南原 「はい」
高橋 「寝るときに、夜中に全身がつっちゃうんですよ」
南原 「はっ?」
高橋 「あの、ふくらはぎはもちろん」
南原 「うん」
高橋 「お腹がつったり背中がつったり脇がつったり」
南原 「うん、な・・」
高橋 「肩がつったり」
南原 「何ですか?それ」
高橋 「たぶん、エネルギーが有り余っていて(笑)、放出できないから、もうグイグイ伸びるんでしょうね、こう動くというか」
南原 「熱がもう中に溜まってるというか」
高橋 「溜まっていて」
南原 「もっとグッと外に行けっていってるのを」
高橋 「行け」
南原 「何にもしないから」
高橋 「何にもしないで」
南原 「何にもしないお雑煮食ってるような状態だから(笑)」
高橋 「(笑)」
南原 「何やってんだと、体が」
高橋 「そう、それでそれが一ヶ月くらいね、毎日」
南原 「うわぁ~」
高橋 「つりました、怖かったんですけど」
というやり取り。
元マラソン選手=元気な人、というイメージが南原さんの中にはあるようで。
以前この番組に弘山晴美さんがゲストで出演したときも同じような質問をしていましたが、弘山さんや、同じく以前この番組に出演したことがある有森さんなどは、そうでもない感じだったけどな~(笑)。
あ、でも、千葉真子さんや谷川真理さんなどは、ものすご~く元気でテンションの高い人でしたので、南原さんのイメージはあながち間違ってはいないのかも(笑)。
それに、今回ゲストの高橋さんも自分で「エネルギーが有り余ってる」と言ってますし、現役を終えてから夜中に全身の筋肉がつってしまったというエピソードも披露してますので、マラソン選手はエネルギー有り余ってるという南原理論は、ほぼ実証されたと言っても過言ではない・・かもしれません(笑)。
それから、高橋さんは現役を引退してから食べる量が減ったとのことでしたが、現役時代の、
高橋 「食べる量が、まったくめっきり減りました」
南原 「あ、食べなくなったんですか」
高橋 「食べなくなりましたね」
南原 「それ食べなくなって寂しい感じなんですか?」
高橋 「いや、皆に「大丈夫?」「Qなんか病気になったの?」「体調悪いの?」って心配されるくらいですね」
南原 「アハハハ、それまでバリバリバリバリ、大体ご飯何杯くらい食べてたんですか?現役時代」
高橋 「昔は」
南原 「はい」
高橋 「お寿司でいうと50貫ぐらい」
南原 「ごっ(笑)・・50貫!?」
高橋 「お肉でいうと2キロくらい、食べてましたね」
南原 「「に、2キロ!?」
高橋 「(笑)普通でした」
南原 「この子いたら生活困るわ」
高橋 「(笑)」
という話も。
ごく普通のことのように肉を2キロも食べていたという話を聞き、マセキの会長のように「に、2キロ!?」とラップしながら驚いていた南原さん(笑)。
現役時代の高橋さんが家にいたらエンゲル係数がかなり高くなり、確かに生活に困ることになりそうです(笑)。
ちなみに、高橋さんがお肉を2キロ食べたのは、試合の1週間前だったそうで。
監督から炭水化物を取らずにたんぱく質を摂って来いと言われ、ホテルのバイキングで焼肉を食べて気が付いたら2キロになっていたとのことでしたが、監督からは「アホかお前は」「試合前にそんだけ食べたら重くなって走れないよ」と怒られ、試合もダメだったとのことでした(笑)。
あとは、
箱根駅伝の話・・東洋大の柏原選手のような「一人エースがいると違いますよね」。柏原選手は「この子には付いていけないというオーラを醸し出している」。
走るオーラは姿が見えなくても感じる。
10人くらい固まって走っていても、呼吸とか足の音とかでよくわかる。
高橋さんも練習で他の選手から5分後れぐらいでスタートして前にいる選手を追いかけていると、「ライオンに追われてるみたいでイヤだ」と皆から言われていた。
他人に負けることよりも手を抜きたくない。そして自分が一生懸命やれてさえいればいい。
監督に「このやろ~、クソっと思って走るんだ」と言われたが、監督やスタッフなどが自分のためにサポートしてくれているのが嬉しいので、「なにクソと思うことがないから思えません」と走りながら監督に言い返したことがある。
という話などがありつつ。
南原さんから、
南原 「僕、シドニーオリンピックをね、高橋選手が走った何日か後に行ったんですよ」
高橋 「あ、はい」
南原 「ずっとこう、ここ走ったんだよっていう線がずっと張ってあって」
高橋 「はい」
南原 「で、メインスタジアム入ったら10万人近い観衆がいるじゃないですか」
高橋 「そうです、はい」
南原 「で、マラソンに関しては、ま、他は競技はね、やってるとあっちこっちトラック競技もやってるし」
高橋 「うん」
南原 「フィールド競技もやってるし、もう同時にいっぺんにやってるんですけども」
高橋 「そですね」
南原 「マラソンに関しては(選手が)入ってきたらみんなそれを止めて」
高橋 「はい」
南原 「ずーっとこう見るわけじゃないですか」
高橋 「そうですね」
南原 「10万人の目がね」
高橋 「(笑)」
南原 「こう一人に注がれるじゃないですか」
高橋 「はい」
南原 「それを僕、想像したらね、ちょっとこうウルッときそうになったんですけども」
高橋 「(笑)」
南原 「ど、どういう気持ちだったんですかね?」
という質問。
疑似体験でウルッときそうになるなんて、南原さんはホントに想像力豊かで感受性が強い人です(笑)。
そんな南原さんですから『はじめてのおつかい』をまともに見てられないというのも納得ではありますが(笑)、それは兎も角として。
高橋さんいわく、34キロから飛び出してその後2位の選手とけっこう離れていたので、いけるかなという気持ちだった。
競技場に入る前に高架を下がると沿道の歓声もなくなり一気に静かになり、そのあと10万人のすごい歓声が耳鳴りのような感じで聞こえてきて、「この喜びをかみしめたい」「嬉しい~」と感動して歓声に浸っていた。
でも、ラスト200メートルぐらいのところで電光掲示板を見たら、2位の選手が真後ろに迫ってきていたので、すごく驚いて全力で頑張った。
1回気持ちが楽になった体はどうにもならなくなり、最後は余裕もなく必死だった。
とのことでした。
う~む、最後の最後に逆転されていたら泣くに泣けないところではありましたが、見事金メダルが獲れて、めでたしめでたしでありました(笑)。
あと、去年の暮れから北海道で農業を始めた。秋に収穫祭とジョギングをする会が出来たらいいと思う、という話。
それから、南原さんからは、「僕、お聞きしたいんですけど、ご両親にね、なんて言われて育ってきたんですか?」「「なんとかしなさいよ」とか小っちゃいとき言われたりするじゃないですか、躾とかいうことに関して言うと」という質問も。
南原さんはこの番組で、ゲストの人にこういう質問をすることが多い気がしますが・・・。
う~む、優さんの将来を考え(スポーツ選手にしたい・・のかな?・笑)、南原さんも♪悩み多~き年頃です♪(song by はいからさんが通るのエンディングテーマより)なのかもしれません(笑)。
ちなみに高橋選手は、親からは「いつまで(陸上なんてやって)遊んでるの、早く勉強して将来について考えなさい」と言われ続けてきたが、それに反発してあまり親の言うことは聞かなかった、とのことでした。
高橋さんの答えは、ちょっと参考にはならなそうな感じでしたので、南原さんの悩みが深まらないことを願いつつ(笑)。
来週に続く・・・。