矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

学会最終日 終了後 Edinburghへ

2010-09-09 07:56:35 | Glasgow 2010
今日は、学会最終日でした。最終日ですが興味深いセッションが多く、ほぼ最後のほうまで残っていました。

日本の先生がたのoral presentationもあったので、拝聴させていただきました。とても有益な情報を教えていただきました。学士入学に関するものとFaculty developmentに関するものでした。


午後14時ぐらいまでに終了して、ホテルに戻り、電車で1時間ぐらいのエディンバラに行ってみました。見知らぬ土地に行くのはストレスになるので、ゆっくり休もうかとも思いましたが、一生のうちまたいつ来れるかわからないため、思い切って行ってみました。

地元の方のジョークで、90%の降雨確率と悪名高いエディンバラですが、晴天に恵まれていたので、お日様のひかりを楽しみたいと思って出かけました。

電車の旅は快適で、50分ほどで着きました。


駅から降りたって、本当に美しい歴史的景観が残っている町並みを見て感激しました!
本当にこの街は一見の価値あり、でした。人気の観光地として名高い理由がよくわかりました。

その後、Hop-on Hop-offの観光バスに乗り込み1時間ほど町をめぐって、土地感をつけてから、スコットランドのNational Gallaryで好きな絵画を見ました。圧倒されるような迫力のある絵画が多く展示されていました。

駅の街角で、キルト(スコットランドの正装、スカートみたいな服)を身につけた男性が、バグパイプを吹いておい、その曲が小学生のころよく見ていたアニメーションの
キャンディキャンディという番組で流れていたものを同じでした! とても感激でした。

子どものころの記憶って、本当にすごいと実感します。何十年たっても忘れないものですね。

スコットランドのエディンバラ城というお城まで駅から歩いて見ました。石畳が残っており、古い建物が続く道を歩くことができて本当に感無量でした。すばらしい街です。

私は旅行が大好きですが、だいたいその町を自分の足で歩いてみることにしています。
街のエネルギーなどを感じ取りたいからです。

エディンバラは、洗練された歴史的な街並みで、旅行者にもやさしく、とてもおしゃれな街でした。また機会があればもう少しゆっくり滞在してみたいです。

今回の学会は、とてもよい経験と勉強になり、多くの知人・友人との信頼関係を確認するこもでき、さらに新しくネットワークをつくれた方も多くあり、実り多い滞在でした。

繰り返しになりますが、Global networkは、基本的には個人的な信頼関係につきるので、
EmailやSkypeが発達しても、face-to-faceの交流に勝るものはないと改めて思いました。

今後一緒に仕事をしたいと思うような相手とは、やはりface-to-faceでの交流を維持することが重要だと実感します。