仕事帰り、通りかかったとこで見つけたんだ。
『17:00~18:30タイムサービス』
じじじ時間は・・・18:00を少しまわったとこ。よっしゃあ~で、入店。
カウンターだけ、如何にも仲良さそなご夫婦のお店。
まずは、タイムサービス¥1,000-をいただきましたよ
造り盛合せ&付き出し&ビールorチューハイのセット。
こちらは、新鮮魚介と隠岐名物の旨い店。。。。って、表に書いてありましたよ。
まずは、お造りが美味しい。
食感も温度もええ感じで、もう、ちょい・・・だけの山葵でも美味しいんだ。
最近、お刺身には、万が一山葵が無くってもお魚の味だけで楽しめるようになってきた。
大人になったのかしら・・・・ちゃうな、野生化してきてるのでしょうね。
初めてなんですけど・・・・。
まるでもう何年来かのご近所のおばちゃん風に、むっちゃ気軽に話しかけてきはる。
静かに飲もか・・・なんて思って入ったのだけど、もう、笑けてしまう位に、
あんた私の親戚って思うようなフレンドリーさ加減。
付き出しの小鉢、こんな白いやつ。何なのかしら・・・って思ったら茄子
これが、よ~冷えてて美味しいの。
一旦揚げてから皮を剥いて炊いたそうな。 簡単やから家でも作ってみて~って、
そんな・・・折角のサービスセットの手の内明かしたらあかんのでは。
ご夫婦共、島根県の隠岐出身。なのでお店は『隠岐』(おき)。
お母ちゃんは、隠岐の島の方だそうな。
小さなお店なんだけどね・・・桂文枝さん。
(当時は襲名前なので、桂三枝さん)も来られてたそうな。って、この方、堺市出身やったんですね。
そんなお話も聞かせてもらいながら、
こりこりっとしたん欲しくなって、もろきゅう
ぶつ切り胡瓜はさておき、この”もろみ”は、おかあちゃんの手作り。
自慢の逸品もろみ味噌は、おかあちゃんの田舎の隠岐の島から
麹を取り寄せて作ってるらしい。
うん、美味しいよ。もろみ。
こういう時、如何にきっちりと味噌を配分できるか。って考えながら、
きっちり両方上手い具合に終わったら、意味もなく嬉しかったりして。
この日は胡瓜が残ってしまった
って言うより、麦の湯割りともろみって合うね・・・ってもろみだけで食べてたし。
もしかして・・・もろみだけで注文出来たかしら?
ちまちま・・・・もろみつつきながら待ってたのは、ご夫婦一押しのメニューを待ってたの。
かなりの時間がかかってたよ。もろきゅう前の注文でしたから。
そんな丁寧に作ってくれたのは、特製クリームコロッケ
コロッケなんだ。 大きな鮑の殻に入ってるクリームコロッケ。
これは絶対食べていって~って奨めるから。
それはまるでポットパイ。
表面サクッとしたパン粉の蓋。
容赦なくざっくり割ると、中は滑らかなクリームシチューのよう。
美味しいよ。コロッケって感じじゃなくって、ほぼポットパイ。
細かい野菜、海老も入ってましたよ。
ただこれは乙女には締め用のメニューだわさ。お腹いっぱいになるさ。
美味しいお料理と、楽しい隠岐話、そして美味しいお酒。
ご馳走さまでした。ありがとね。おかあちゃん
居酒屋 隠岐(おき)
大阪府堺市堺区向陵中町6-3-1 南愛マンション1F
TEL 072-259-6383
営業時間 PM5:00~PM11:00 日・祝休み