ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

館林の つつじが岡公園へ

2016-04-26 07:28:28 | 旅行・秘湯・巡礼 
加須の北川辺地域では、4月中旬から始まった田植えが すでに終盤期にある。
8割の田圃に稲苗が植えられ、残った田圃は作業上の時差植えか飼料米用だ。
そんな25日の午前中、お天気が回復してきたので昼食をかねて小旅行に出た。
目的地は群馬県の館林で、その郊外にあるツツジの名所「つつじが岡公園」だ。
そこは、江戸初期の館林城主榊原康政が 愛妾「お辻」のために「ツツジ」を植え
たと云われて、「お辻とツツジ」のゴロ合わせ逸話が残るツツジの名勝地である。

午前10時すぎ駐車場に到着、早速に入場料620円を支払って園内に入った。
早咲き種のツツジはしぼみ始めているが、多くの種類は ちょうど満開の状態
花付きも見事なら色も鮮やかで、遅咲き種はこれからという半開状態にあった。
ボランティアガイドの案内で、順路に沿って見どころを中心に 園内を一周した。
桜の名勝指定地は各地にあるが、ツツジでの「名勝」 は ここ館林だけとのこと。
園内には代々の殿様が植えたというツツジをはじめ、総数約2万株のツツジが
植栽さられていて、樹齢が100年以上の古木だけでも 2000株を越すという。
とりわけ、咲き分け種の「飛鳥川」や 真っ赤な「八重ヤマツツジ」 は素晴らしい。

集団で一周した後、案内図を頼りに お気に入りの場所に戻って 写真を撮った。
園内は歩道や案内板が整備され、由緒あるツツジには説明が添えられている。
昭和初期から拡張された新公園に進むと、「八木節フェスタ 」が開かれていた。
幾つかの愛好会が、仮設舞台上で自慢の「のど」に囃子と踊りを披露していた。
『はあ~♪、またも出ました三角野郎が🎵四角四面の櫓の上で・・』 と、独り言。
ひげ爺には昔なじんだ郷土民謡、語り歌とも云える節回しが面白くて懐かしい。
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ビニールハウスと春仕事

2016-04-19 07:56:18 | 家庭菜園・庭・花 
14日の夜、熊本市周辺を震源地とする M6.4(震度7)の大きな地震が発生。
その後も震源域を拡大しながら続発し、16日の深夜には阿蘇地方を震源と
するM7.3の本震 とも思われる地震が発生し、甚大な被害が発生している。
熊本はじめ九州には、お世話になった人も多いので 何とも心配でならない。
今までは、一日も早い地震の収束を祈る事と 義援金協力しかできなかった。
揺れも小さくなり救援や復旧も始まってきたので、私のできることを考えよう。

話題を我が家に戻すと、桜が終わりシャクナゲにハナミズキが満開になった。
ツツジが咲き始め、裏庭のフキは食べ頃を過ぎて 今はタラの芽が食べ頃だ。
畑では、先月16日に植え付けたジャガイモの芽が出て茎葉を伸ばしてきた。
そろそろ「芽かき」して、収穫するイモの大小がそろうよう調整栽培を目指す。
その隣では、定植したキャベツにブロッコリーと小松菜が順調に育っている。
ひげ爺の菜園には 小さなビニールハウスがあり、その外回りのビニールが
劣化し破れ出したので、春の植え付けを前にビニールの張替作業を行った。
若い頃なら1日で終わった作業も、今年は半日ずつだったが3日もかかった。

改修したハウス内は、耕作して深溝を掘り 藁や堆肥や鶏糞などを埋め込ん
でから土を戻し、黒マルチを敷くと トマトやキュウリの苗床が出来上がった。
苗床を深く作ることで、深根誘導された野菜は 夏の暑さにも負けずに育つ。
ハウスの修復と苗床作りが終わり、これで連休前には苗が植え付けられる。
『久しぶりに梯子で仕事、変なところに 筋肉痛が発生』 と、ひげ爺の独り言。
野菜の管理は上手く出来ても、糖尿をはじめ自己の管理は上手く出来ない。
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浦和のウナギ 食べある記

2016-04-12 09:10:48 | 食楽・年金ライフ 
一年半前のまだ暑い時だったが、何故か「浦和のウナギ」が 気になって来た。
ならばと、大分前に行って 好印象が残る南浦和の「小島屋」を訪ねて行った。
相変わらずの人気で、開店前から並んで待って名物のウナギをいただいた。
その後にかみさんの都合で浦和に行った折、西浦和駅前の「古賀」に入った。
昼だったので、定食セットを注文したが値段の割には質量ともに十分だった。
聞くところでは、ご主人が南千住の「尾花」で修業してきた 本物だということ。

昨年冬、改装中の浦和駅コンコースに有名ウナギ店のパネルが並んでいた。
それに刺激を受けた私は、浦和のうなぎ専門店を食べ歩くことを思い立った。 
はじめに浦和駅に近く新装なった「満寿家」へ、糖尿病の夫婦はやや軽めの
ランチを注文し納得、広さと明るさを持った雰囲気は女性客に人気のようだ。
次は、江戸時代から中山道の旅人に提供したという、うなぎの元祖「山崎屋」。
ビルの二階がお店で、老舗と云うより利便の良いお座敷食事処的な雰囲気。
つづいては、浦和駅東口の下町的商店街のマンション1階にある「むさし乃」。
小さなお店だが、「お重」からはみ出す 大きめなウナギは食味も絶品だった。

そして今年春は別所沼の南の「万店」、店構えはウナギ店に似つかない外観
の建物で、広々した店内は 立派なテーブル席で「ゆったり感覚」が味わえる。
最後は仲町にひっそりある「浜名」、大井川共水うなぎと云う肉質の柔らかい
特上ウナ重と肝焼きとを賞味、このお店は米も産地にこだわっているようだ。
『ひとまず、浦和地域のうなぎ店めぐりは終わりにしよう』と、ひげ爺の独り言。
私は育った土地柄ウナギ大好き、今後もあちこちで ウナギを食べ続けるぞ。
コメント (2)
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渡良瀬遊水地 なう〔春彩〕

2016-04-05 08:17:18 | 地域活動・つながり
2日は朝から病院で定期的な採血、だから今日一日は食事制限開放日である。
一週間前にヨシ焼きのあった遊水地に、その後の景色を求めて 訪ねて行った。
堤防上から見ると、干し上げの終わった谷中湖は 3割ほどの水を湛えていた。
その真ん中にある中の島を見れば、シダレヤナギが その芽を緑に変えている。
下宮駐車場から左の想い出橋方面に歩くと、数は少ないものの桜の木がある。
水仙の黄色と 六分咲きの桜のピンク色とが、綺麗なコントラストを見せていた。

車に戻り、板倉町海老瀬のレストラン「テイーダ」で制限開放日の昼食をとった。
北エントランスから遊水地に入り、ウオッチングタワーの上からヨシ原を眺めた。
野焼き後のヨシ原は真っ黒で、殺風景な中の道筋に コブシの花が遠望できた。
車に戻り新赤間橋から、渡良瀬川を越え第二水門から第二調整池を横断した。
遊水地最北部の与良川排水場上に出たが、さくら堤の桜は まだツボミだった。
石川橋から第三調整池を横切る道に入ると、車の列と写真愛好家集団がいる。
その数は50名を超え、その目的は「ハイイロチュウヒ」撮影を狙っていると言う。
熱心なのは解るが、高価な望遠レンズの並ぶ姿は野鳥にとっては恐怖となる。

渡良瀬川を渡り、運動公園北から地方道で 藤岡の遊水地会館に立ち寄った。
そこの堤防沿いにある桜並木は満開状況に近く、この日一番の見事さだった。
耳をすますと、川に沿った低木原の中からはウグイスの鳴き声が聞こえてくる。
予定時刻に帰宅して、フキ採りに来た姉が持参した自家製「お焼き」でお茶だ。
『今日は天候に恵まれて、花は満開 春を満喫 腹も満腹 』と、ひげ爺の独り言。
春の遊水地は 黒色・黄色・淡いピンク色、財布の中が真っ赤なら 顔は真っ青。
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