暑さ続きにうんざりしていたが、台風の影響があってから急に涼しくなった。
今日は朝からの雨模様で、気温も上がらず19度では寒さを感じるほどだ。
そんな時には温かい食事がほしくなり、ラーメンが脳裏に浮かんできた。
それなら本場のラーメンを・・と、仲間が佐野まで行くことを提案してきた。
私の住む所から佐野市までは、下道を走っても車で40~50分で行ける。
近所にもラーメン店はあるが、暇つぶしに佐野まで出かけることになった。
全国にはラーメンを売り出している都市も多く、味や食材などを競っている。
札幌 喜多方 京都 尾道 博多など有名だが、佐野ラーメンもその一つだ。
それぞれに、出汁の違いや醤油 味噌など味付けや具材の違いも魅力だ。
元々は中華料理のゆで麺だが、日本人の工夫によって昇華したと言える。
まさにラーメンは、土地で味が違い、店でも味が違い、品々でも味が違う。
佐野のラーメンは、麺にする粉を青竹踏みで練ることが特徴になっている。
青竹の一方を固定し、他方に体重をかけ「テコとバネ」の作用で粉を打つ。
佐野市内を走れば、ラーメン店の看板やのぼりが何処でも目についてくる。
表示には「らーめん」と「ラーメン」とがあるが、意味や違いは判らない。
数多いお店の中、「森田屋総本店」でチャーシューメンを食べることにした。
このお店は、普通のラーメンとチャーシューメンのたった2品種しかない。
餃子もないからビールを飲む気にはならず、運転して行っても安心なのだ。
「ガソリン代はかかり、アルコール代はかからない」と、ひげ爺の独り言。
専門店が専門にこだわる結果だろうが、客が多い割に待たされなくて良い。
ひげ爺は、家庭菜園に里芋の土垂れ芋1種と八つ頭芋2種を栽培している。
しかも今年は試験的に、前年の親芋を種にした土垂れ芋の栽培をしている。
ある年寄りに教わった栽培方法で、子芋を種にするより多収量になると言う。
栽培方は、前年の秋に掘り出して子芋を食べた残りの親芋を保存しておき、
春4月に親芋の葉茎の出ていた上半分を切り取り、根の付いていた下半分
を使い、畑には切り口を下向きにした逆さま置きに植え付ける方法である。
その試し植えは、気温上昇とともに芽を出し芽数も普通の種より多かった。
今年の夏は記録的猛暑に加え、台風も雷もない雨不足の異常気象になった。
水分を好む里芋には最悪の天候で、あちこちの畑でバテバテになっていた。
ほとんどが葉を繁らす元気がなく、中には立ち枯れている里芋も見かけた。
ひげ爺の里芋は、暑い時期に2回 たっぷり水やりしたお陰で順調に育った。
初夏には土かけし追い肥と堆肥をかけ、真夏には芋虫の駆除に消毒もした。
お盆のころからは、八つ頭芋の茎を取り「いもがら」も作って食べている。
我が家では例年、秋のお彼岸に里芋を初採りしてけんちん汁を作っている。
そこで、一番元気な親芋を種にした試し栽培の土垂れ芋を掘ることにした。
心配しながら掘り出してみたら、あるは・あるは、子芋がいっぱい着いている。
まだ時期的に少し早いので芋の形は小さいが、これから徐々に大きくなろう。
試験分がこの好成績なら、ほかの株も豊作だろうから本格収穫が楽しみだ。
「失敗した不作農家に、自慢しながらあげられそうだ・・」と、ひげ爺の独り言。
この辺ではこの芋を「バカ芋」と呼ぶが、何がバカで何が利口かが判らない。
しかも今年は試験的に、前年の親芋を種にした土垂れ芋の栽培をしている。
ある年寄りに教わった栽培方法で、子芋を種にするより多収量になると言う。
栽培方は、前年の秋に掘り出して子芋を食べた残りの親芋を保存しておき、
春4月に親芋の葉茎の出ていた上半分を切り取り、根の付いていた下半分
を使い、畑には切り口を下向きにした逆さま置きに植え付ける方法である。
その試し植えは、気温上昇とともに芽を出し芽数も普通の種より多かった。
今年の夏は記録的猛暑に加え、台風も雷もない雨不足の異常気象になった。
水分を好む里芋には最悪の天候で、あちこちの畑でバテバテになっていた。
ほとんどが葉を繁らす元気がなく、中には立ち枯れている里芋も見かけた。
ひげ爺の里芋は、暑い時期に2回 たっぷり水やりしたお陰で順調に育った。
初夏には土かけし追い肥と堆肥をかけ、真夏には芋虫の駆除に消毒もした。
お盆のころからは、八つ頭芋の茎を取り「いもがら」も作って食べている。

我が家では例年、秋のお彼岸に里芋を初採りしてけんちん汁を作っている。
そこで、一番元気な親芋を種にした試し栽培の土垂れ芋を掘ることにした。
心配しながら掘り出してみたら、あるは・あるは、子芋がいっぱい着いている。
まだ時期的に少し早いので芋の形は小さいが、これから徐々に大きくなろう。
試験分がこの好成績なら、ほかの株も豊作だろうから本格収穫が楽しみだ。
「失敗した不作農家に、自慢しながらあげられそうだ・・」と、ひげ爺の独り言。
この辺ではこの芋を「バカ芋」と呼ぶが、何がバカで何が利口かが判らない。
奧会津の山里に、湯ノ花温泉 木賊温泉など田舎風情の残る秘湯が幾つかある。
特に木賊温泉は、川岸に湧き出す適温で 泉質の良い共同温泉が秘湯と言える。
道路から歩く細i坂道を下った川端に、トタン屋根と板塀で囲んだ湯船がある。
崖の岩肌を削った無骨な湯船で、今までに何度か訪れた 気軽な温泉でもある。
そんな馴染みの宿を頼りにした、新米と新サンマを持参しての 新米会だった。
酒を飲みながらゆっくり秘湯に浸り、食べきれない夕食で秋収穫を祝った。
会津と白河を結ぶ 国道289号線の甲子トンネルが、三年程ほどに開通した。
前後を結ぶ道路も新設し補修拡張したので、見違えるような道路に変身した。
会津下郷と白河のちょうど中間、甲子トンネルの東詰に甲子温泉がある。
室町時代の開場と言う古い温泉で、数年前から秘湯人気が出てきている。
木賊温泉の帰り道に、新トンネルのお陰で 甲子温泉に立ち寄ることが出来た。
お目当ての秘湯は、温泉宿の「大黒屋」の名物:岩盤湯船の 大岩風呂である。
江戸時代に作られたと云う、150年の歴史を持つ 岩を削った大きな湯船だ。
宿泊棟などは 建て替えて綺麗になったものの、昔の風情を十分に残している。
白河藩主ゆかりの「勝花亭」を望み、階段を下り 橋を渡ると大岩風呂がある。
そこには、川岸の岩盤を削って作ったと言われる湯船とその湯小屋がある。
湯船の中心にある大きな石を撫でると、子宝に恵まれるという伝説がある。
混浴の大岩風呂は、隣に女性風呂が出来てから滅多に女性を見ないという。
「今さら子供が出来ても困るから、撫でないでおこう !」と、ひげ爺の独り言。
男が撫でても男に子が出来るはずはなく、女性のいない子宝湯は意味がない。
暑さもやっと終わりそうで、本格的な秋となって間もなく敬老の日を迎える。
猛暑の続いた今年の夏は、誰しも健康の維持管理に苦労したことだろう。
熱中症は高齢者だけでなく、子供も多く発症して救急車の出動が急増した。
しかし、高齢者の健康は回復も管理も難しいから特に苦労したことだろう。
なかには、経済的事情や習慣などから冷房を使わずに死亡した人も多い。
一人暮らし老人を心配する民生委員などは、暑いなかで大変だったと思う。
そんな高齢者を心配していたら、所在の確認できない高齢者が続出した。
しかもその半数が、家族と同居している高齢者なのだから不思議になる。
杉並区では、都内最高齢113歳の所在が判らず同居の次男が逮捕された。
その次男は、「30年ほど前に出て行っていなくなった」と他人ごとらしい。
世話や捜索などの義務は果たさず、年金など権利は貰っていた事になる。
住民票で同居とし住所も移動しておいて、何も心配しない心理が判らない。
また、親の遺体を自宅に置いて、年金を受け取っていた生活困窮者もいた。
屋久島では、縄文杉に続く老木で樹齢2000年の「翁杉」が倒れたという。
地域に関わり 衆目に触れていれば判るが、隠されての保護では判らない。
現時点で、全国で100歳を越える所在不明高齢者は340名にもなるという。
最高齢者は148歳とも150歳とも言われ、それもまだ調査の途上にある。
戸籍上の法的扱いとは言え、「世界一の長寿国:日本」が恥ずかしくなる。
「これでは、所在不明者の二世も不明者かもしれない」と、ひげ爺の独り言。
超高齢な所在不明者の子供も高齢化、新たな不明者予備軍になっている。
猛暑の続いた今年の夏は、誰しも健康の維持管理に苦労したことだろう。
熱中症は高齢者だけでなく、子供も多く発症して救急車の出動が急増した。
しかし、高齢者の健康は回復も管理も難しいから特に苦労したことだろう。
なかには、経済的事情や習慣などから冷房を使わずに死亡した人も多い。
一人暮らし老人を心配する民生委員などは、暑いなかで大変だったと思う。
そんな高齢者を心配していたら、所在の確認できない高齢者が続出した。
しかもその半数が、家族と同居している高齢者なのだから不思議になる。
杉並区では、都内最高齢113歳の所在が判らず同居の次男が逮捕された。
その次男は、「30年ほど前に出て行っていなくなった」と他人ごとらしい。
世話や捜索などの義務は果たさず、年金など権利は貰っていた事になる。
住民票で同居とし住所も移動しておいて、何も心配しない心理が判らない。
また、親の遺体を自宅に置いて、年金を受け取っていた生活困窮者もいた。
屋久島では、縄文杉に続く老木で樹齢2000年の「翁杉」が倒れたという。
地域に関わり 衆目に触れていれば判るが、隠されての保護では判らない。
現時点で、全国で100歳を越える所在不明高齢者は340名にもなるという。
最高齢者は148歳とも150歳とも言われ、それもまだ調査の途上にある。
戸籍上の法的扱いとは言え、「世界一の長寿国:日本」が恥ずかしくなる。
「これでは、所在不明者の二世も不明者かもしれない」と、ひげ爺の独り言。
超高齢な所在不明者の子供も高齢化、新たな不明者予備軍になっている。
お盆を過ぎて涼しくなる事を期待したが、まだまだ本物の暑さが続いている。
24節気の「立秋」も、暑さの修まることを示す「処暑」も、とうに過ぎている。
9月8日は「白露」、草の葉に朝露が降り光ると言う意で「秋」を表している。
ところが、最高気温35度以上の「猛暑日」が毎日のように続いているのだ。
9月9日は「重陽の節句」で、菊の節句とも言い 本格的な秋を意味している。
しかし今年は、最低気温が25度を越える「熱帯夜」が続いている状況だ。
関東の平野部では、雷雨もなく雨の降らない日が一ヶ月以上続いている。
好天のもとで稲刈りは順調にできたが、畑での野菜仕事が進められない。
秋・冬野菜の苗づくり、さらには畑での種まきや苗の定植などに困っている。
あまりに雨が降らないので、台風の来襲を心待ちする心理になっている。
暦には農作業の目安になる「言われ」も多いが、今年は暦が役に立たない。
二百十日も、重陽の節句も、十五夜のお月見も、季節はずれの感じになる。
せめてお彼岸のお墓参りくらいは、季節感を味わいながらやりたいものだ。
暑いうえに雨の降らない異常な天候で、野菜価格が異常に上がっている。
我が家の家庭菜園も乾ききっており、元気なのはオクラと茄子くらいだ。
苗づくりは、寒冷紗で陽陰をつくり水やりをして乾きを防ぎ育成している。
畑の里芋やピーマンは水やりで保っているが、秋まき野菜が大ピンチだ。
秋まきジャガイモが芽を出すのか?。 直播き白菜が葉茎を伸ばすのか?。
「畑に植えた秋ジャガイモが、焼き芋になっちゃう・・」と、ひげ爺の独り言。
芽を出すはずの種芋が、食べ頃のホクホクジャガイモになってしまうと困る。
24節気の「立秋」も、暑さの修まることを示す「処暑」も、とうに過ぎている。
9月8日は「白露」、草の葉に朝露が降り光ると言う意で「秋」を表している。
ところが、最高気温35度以上の「猛暑日」が毎日のように続いているのだ。
9月9日は「重陽の節句」で、菊の節句とも言い 本格的な秋を意味している。
しかし今年は、最低気温が25度を越える「熱帯夜」が続いている状況だ。
関東の平野部では、雷雨もなく雨の降らない日が一ヶ月以上続いている。
好天のもとで稲刈りは順調にできたが、畑での野菜仕事が進められない。
秋・冬野菜の苗づくり、さらには畑での種まきや苗の定植などに困っている。
あまりに雨が降らないので、台風の来襲を心待ちする心理になっている。
暦には農作業の目安になる「言われ」も多いが、今年は暦が役に立たない。
二百十日も、重陽の節句も、十五夜のお月見も、季節はずれの感じになる。
せめてお彼岸のお墓参りくらいは、季節感を味わいながらやりたいものだ。
暑いうえに雨の降らない異常な天候で、野菜価格が異常に上がっている。
我が家の家庭菜園も乾ききっており、元気なのはオクラと茄子くらいだ。
苗づくりは、寒冷紗で陽陰をつくり水やりをして乾きを防ぎ育成している。
畑の里芋やピーマンは水やりで保っているが、秋まき野菜が大ピンチだ。
秋まきジャガイモが芽を出すのか?。 直播き白菜が葉茎を伸ばすのか?。
「畑に植えた秋ジャガイモが、焼き芋になっちゃう・・」と、ひげ爺の独り言。
芽を出すはずの種芋が、食べ頃のホクホクジャガイモになってしまうと困る。