ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

コロナに翻弄された一年

2021-12-28 08:04:38 | 食楽・年金ライフ 
年の瀬も押し迫り、今年も残すところ3日と14時間というところになった。
振り返ってみると、社会も私も新型コロナに翻弄された一年だったと言える。
年明けの日本は第3波の真っ最中、一度減少するも5月の第4波に向かって
感染拡大が続き、世界では感染防止の切り札としてワクチン接種が始まった。
日本では4月中旬に医療従事者の接種が始まり、順次 基礎疾患者や高齢者へ
と進められたので、私達夫婦は6月に1回目を7月に2回目の接種を受けた。
そしてオリンピックは、7月26日から異例の無観客対応で無事開催できた。
しかし接種率の上がる前に感染が急拡大、8月末に第5波のピークを迎えた。
主要因は変異したデルタだったが、ワクチン接種が進むと感染は急激に減少。
9月下旬からは減少状態が続き、12月は1日100名前後で推移している。

ちょうどこの時期に、私宛に運転免許証更新の召集令状?が郵送されてきた。
高齢者は「認知機能検査」が必須ながら、なぜかオンラインではダメとの事。
12月22日に警察署へ出向き受講、結果は「③の心配なし」で釈放された。
感染の縮小により、生活の自由度が増し経済も回復への期待感はあるものの
世界各地では今、感染力の強い変異株「オミクロン」の感染が急増している。
日本でも年末年始の人流増加で、第6波の感染拡大と医療崩壊が危惧される。
ウイズコロナの基では、行動自粛や感染防止策に翻弄されるのも仕方がない。
高齢で糖尿病の私、コロナに罹れば一発でアウトだ』と、ひげ爺の独り言。
感染対策や自粛を徹底せずに ボーっと生きてると、チコちゃんに叱られる!。

コメント (2)
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街なか散歩30〔上野 黒門町〕

2021-12-14 09:01:06 | 食楽・年金ライフ 
自粛で暇な私の妻は、テレビの時代劇「伝七捕り物帳」を欠かさず見ている。
それは黒門町の伝七親分の捕り物話なのだが、黒門町を全く知らないと云う。
それとは別に私は、勤務した会社の「絵ごよみ」カレンダーを 永年愛用して
きたが、旧黒門町にあるOB会事務局に 来年の暦を貰いに行く用事があった。
二つまとめて解決しようと、かつての勤務地である黒門町に夫婦で出かけた。

上野駅公園口を出て、銀杏が紅葉している上野公園を進み 清水堂から不忍池
へ降り、弁天様から対岸の池之端通りに出て回り込んで「旧岩崎邸庭園」へ。
そこは旧大名屋敷を、三菱財閥の二代目が譲り受け洋館等を建てた邸宅庭園。
見学後は春日通りに出て「湯島天神」を参拝し、孫娘の大学合格を祈願した。
男坂を東に下り湯島坂下の街を進むと、右に「黒門小学校」があり(現町名は
台東区上野1丁目)、この辺から上野広小路周辺が旧町名「黒門町」になる。

昼は「蘭亭ぽん多」、歯の悪いかみさん向きの柔らかいとんかつで舌づつみ。
食後少し神田寄りの和菓子店「うさぎや」で、名物のどら焼きと最中を購入。
隣ビルのOB会事務局で暦を貰い、戻って松坂屋デパートでお歳暮の品を少々
求めて御徒町駅前に出て喫茶店に入り、遠慮気味に持ち込みの最中を食べた。
最後に昭和通りの安売り店「多慶屋」へ、ジャムと乾物を買って予定を終了。
『御徒(オカチ)町だけに、どこの店も「オマケ」はなかった-! 』と、独り言。
御徒町駅から帰路についたが、私のオカチ歩数は12,650歩になっていた。
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